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仕事と趣味の両立。柔軟な働き方でエンジニアの幅を広げる

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の戦略子会社であるJapan Digital Designに集うプロフェッショナル達が、それぞれの想いを語る「JDD Voice」。

今回は、要件定義から設計、システム・Webアプリ開発を担うTechnology & Development Division(以下TDD)に所属する大木さんをご紹介します。
プログラミングだけでなく幅広いジャンルで創作活動を行っている大木さんは、JDDへ入社して3年が経過しました。そんな大木さんにエンジニアになろうと思ったきっかけから、JDDで取り組んでいるプロジェクトやプライベートの過ごし方など、お話を伺いました。

プロフィール

大木 秀隆|Hidetaka Oki
前職ではインフラからフロントエンドまで Web に関する業務を幅広く担当し、2019年8月にJDDへ入社。入社後も前職の経験を活かし、様々なプロジェクトに参加。

趣味の活動がきっかけにエンジニアへ転身

ー 大木さんは、JDDでエンジニアとしてご活躍されていますが、そもそもエンジニアになろうと思った動機は何でしたか?

大木:上京したタイミングでPCを購入したのが始まりでしたね。そこから創作活動にのめり込み、作りたいものは独学で作っていくようになり、プログラミングだけでなくイラストや音楽等、幅広く活動を続けていました。元々はイベント関係の仕事をしていたのですが、知人の紹介でWeb系のスタートアップからお誘いがあって、趣味で活動していたスキルが活かせそうだと思い、そこからエンジニアとして働くようになりました。スタートアップの会社ではエンジニアの数が少なかったので、インフラからバックエンド、フロントエンドまで幅広く経験させてもらいましたね。

ー JDDに入社した経緯を教えていただけますか?

大木:当時JDDに所属していた知り合いのエンジニアから「JDDに来ないか?」と誘われたのがきっかけでしたね。JDDのことを知ったのもその時で、金融に対して"かっちり"なイメージを持っていたことや、ドメイン知識が無いことに不安はあったのですが、話を聞いていく内にJDDで働いてみたいという気持ちが強くなって、選考を受けて入社することになりました。

ー 実際に入社してから感じたギャップはありましたか?

大木:MUFGのグループ会社ということもあるので、てっきり始業時間が決まっていて朝が早いものだと思っていたのですが、フルフレックス&フルリモートで働ける環境が整っていて、想像以上に自由な働き方ができることに驚きましたね。朝起きるのが苦手なので…遅めに始業してからそのまま業務に集中して、19時頃に終業する働き方ができるのが助かっています。
業務に関してもエンジニアのスキルはそのまま活かせていますし、ドメイン知識は必要に応じて都度理解していけば問題なく、思ったより敷居は低く安心しました。

プロジェクトを通じてエンジニアの幅を広げていく

ー 大木さんが所属しているチームと、今取り組んでいるプロジェクトについて教えてください。

大木:TDDにはDevelopmentグループがあり、その中にDev1、Dev2、Delivery Managementのチームが構成されているのですが、私はDev2チームに所属しています。Dev2では、三菱UFJ銀行 資金証券部様とのプロジェクトで、類似相場検索ツールの開発を中心に担当しています。

類似相場検索ツールとは
膨大な過去相場から現在の相場と似ている過去相場をAIが瞬時に検索&候補を出力し、人では見つからない類似相場を客観的に確認することができる。

ー 担当プロジェクトの面白さはどういうところにありますか?

大木:プロダクト開発で実際に手を動かしていることは楽しいですね。リファクタリングも嫌いではないので。
プロジェクトにはM-AIS(MUFG AI Studio)のメンバーも参加していることもあり、データサイエンティストの話を聞けることが面白いですね。聞いている時はよく分からないので、後で業務に関連する情報は自分で調べてみるのですが、やっぱり分からなくて(笑)。でも理解できなくても、自分の知らない分野の話を聞けることが楽しいんですよね。

ー 大木さんがエンジニアリングで心掛けていること、気をつけていることなどありますか?

大木:できるだけ頭が堅くならないように心掛けていますね。新しいことを受け入れられず、自分の過ちを素直に認めないのは良くないかなと思っています。何事も上手くいかないことはあるので、何か合ったときは一度立ち止まって考えるようにしています。

ー 今後、挑戦したいことはありますか?

大木:金融データのビジュアライゼーションプロジェクトにも関わっていて、動きのあるインタラクティブな実装にガッツリ取り組んでいきたいですね。金融データが複雑なので、理解するところから勉強しています。未知の領域なので、正に挑戦ですね。
また、勉強したいなと思っていることが統計です。業務上困っている訳ではないのですが、データサイエンティストの話を聞いていると、統計の知識があればより仕事が楽しめそうかな?と。

副業や趣味の活動など、バランス良く働ける環境

ー よく活用している社内制度/福利厚生があれば教えてください。

大木:特に意識して活用している訳ではないのですが、会社側で色々と用意いただいているのはありがたいですね。家賃補助制度は助かっていますし、書籍購入制度(※)を活用することもあり、JDDコインを活用してグッズと交換しています。
先程お話したフルフレックス&フルリモートもありますが、副業もやっていて、知り合いの会社の仕事をサポートしたりしています。今は週5勤務ですが以前は週4勤務で働いたこともあり、柔軟な働き方を選択できることはありがたいですね。
※希望する業務関連の書籍を会社経費で購入できる制度。社内の共有書籍として会社本棚にて保管

ー 就業後や休日などオフの時間はどのように過ごしていますか?

大木:同僚と飲みに行くこともあり、また、ゲームが好きでよくやっています。毎日ではないですが、気が向いたら趣味の活動時間に充てることが多いですね。同じことを続けていると飽きてしまうので、プログラミングやイラスト、ゲーム、音楽の制作の中で2つ3つを並行して続けていて、飽きたら新しいことをやって…という流れでぐるぐる回しています。色々なことをやっているが故になかなか極めることができず、器用貧乏に悩んでいます(笑)。

iPad Pro と Apple Pencil
なんでもできる。


JDDに興味を持ってくれた人に向けてひとこと

ー 今後、どんな方に入社して欲しいと考えていますか?

大木:フロントエンドは技術の移り変わりが早く、現状は一歩二歩後ろで調べて動いている状況であるため、率先してキャッチアップできるような人が入ってくれるとありがたいですね。金融業界に抵抗を感じるエンジニアも多いかもしれませんが、ドメイン知識は業務の中で理解しながら対応することも可能です。

あとがき

Japan Digital Designでは一緒に働く仲間を募集中です。
このインタビューを通じてJDDで働くことに興味をお持ちいただけた方は、以下の採用ページをぜひご覧くださいね!


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