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コロナ後の日本、地方の在り方(1)

もうかれこれ、3か月程度ニュースの話題はコロナ一色ですが、日を追うにつれ切迫してきましたね。地球全体がここまで一つの事に関心が向けられるなんて、WWⅡ以来という話もありますが少なくとも世界はコロナ前とコロナ後で考え方が大きく変わるでしょう。

ボディタッチを生活の一部としていた西欧諸国が一斉に人とのかかわりをやめ、日本からSUSHIZUME通勤電車が無くなりつつあります。

このような大きな事件や、国が先導して舵をきる事が起こると人々の考え方は大きく変わります。分かりやすく言うと、震災前と震災後で「絆」が注目され結婚率が上がったり地元での就職率が増えました。
発電への考え方が変わりました。
住宅の耐震への考え方が変わました。
今回はそれ以上のインパクトです。
国・世界が「密」を避けるように促し、メディアまでが過剰に密を排除する体制に入りました。そして我々の生活の中に浸透しつつあります。
さらに世界全体が「密」を嫌っているので、他国の考え方によって考え方が戻されることは考えにくいです。

世界は今回のコロナで、ウィルスの怖さを思い知らされました。そしてこのコロナが収束するとしても、これから先同じような新型ウィルスの脅威には過剰に反応する世界となっていくでしょう。
このウィルスは人為的に作られた等の噂なんかありますが、そのようなことが容易に起こる時代ですし、なにより温暖化でこれから未知のウィルスや伝染病、生物が増えるのは明白です。アフリカや中東で猛威をふるっているバッタも、いよいよ迫ってきましたね。。

では、話を戻します。
日本・世界はこのコロナが終わった後も「密」を嫌うでしょう。
狭い日本において密は生活のいたるところにあります。

同じマンションの中に何千人が住んでいるのでしょうか?
そのマンションのエレベーターを何人が共有しているのでしょうか?

いわずもがな満員電車。年間を通して何千人の方と体を密着されるのでしょうか?

コロナ後の世界にこの密着環境に戻りたいですか?
そして、必要に迫られて仕方なく「密」をしてきた人たちも今回のコロナによって密がなくても生きる方法を知るのに、戻る必要ありますか?

長くなりましたが、
コロナ後は「密」を悪とする時代がやってきます。

つまり、地方拡散の時代がやってきます。

<コロナ後の日本、地方の在り方(2)につづく>

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