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DESIGNART TOKYO 2021 「Surfaced」

とても久しぶりの投稿となってしまいました。。。

その後のjanuka shopは、以前の記事にも書いた通り無事3月にオープンして以降、緊急事態中は完全予約制で営業しておりました。イベントを絞っていた分、お店やオンラインショップに訪問してくれる方が増えて、やはりお店をリニューアルオープンして良かったなと改めて思っています。現在も予約優先で営業をしています。

さて、明日から始まるデザイン&アートの祭典「DESIGNART TOKYO 2021」にjanuka shopも初参加することとなり、これはnoteに書きたいと、久しぶりの執筆です。

「DESIGNART TOKYO」とは

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以下、公式HPより。

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DESIGNART(デザイナート)とは、デザインとアートを横断する、感動を与えてくれるモノやコトを新たに定義した言葉で、その素晴らしさを発信、共有していくための活動そのものの名前です。“Emotions〜感動の入り口〜”をコンセプトに、世界中の感動をもたらしてくれるデザイン&アートなモノ・コトを提供していきます。
近年、デザインとアートが密接に絡み合い、横断するモノが世界的なムーブメントとなるなか、世界の良質な伝統産業やものづくりの現場が生き残っていくうえでも、それら固有のアイデンティティをデザインやアート、アイデアで明確にし、世界中の"Emotions"を求めている人へ伝える力が必要だと、私たちは考えています。デザインやアートと同じレベルで使う一般用語として「DESIGNART」という言葉を浸透させること、そして生活をより豊かに彩ることを目指し、私たちはDESIGNARTを日本、そして世界に広めるためのサステイナブルな活動を行っていきます。

■DESIGNART TOKYO 2021
会期:2021年10月22日(金)〜10月31日(日)
開催エリア:表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷・恵比寿/ 代官山・中目黒/六本木/銀座

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デザインとアートを分断せずに一つのカテゴリーとして捉えて、色々なデザイナー、企業などが参加している祭典です。

期間中のjanuka shopのインフォメーションはこちら↓ 

■Sho Ota x januka 「Surfaced」
会期:10月22日(金)〜10月31日(日)13:00-19:00
会場:januka shop / 港区南青山4-23-4 1F
定休日:会期中はなし(定休日なしでオープンします!)

参加した理由

januka shopとしてなぜ参加することにしたかと言いますと、もちろん、「januka shopのギャラリースペース」というものがあるということを知ってもらえるいい機会だと思ったことと、お店のスツールとキャッシュトレイで使っている Sho Otaくんの作品を展示、販売し、もっと日本でも認知してもらいたいと考えたからです。

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写真の作品たちは並びませんが、彼の作品紹介として掲載しました。見れば見るほど他にはない存在感があります。木の優しいぬくもりもあるため、空間に浮いてしまうこともなく、独特の佇まい。

januka shopの展示スペースは、今後もいいなと思うものをお披露目する場にしていきたいと思っています。今回の展示会は、展示だけでなく企画したものを販売までするというところでは初の試みとなりますので、来場者の反応が楽しみです。と同時にドキドキしています。


Sho Ota

Sho Otaくんについて改めてご紹介を。

太田翔(Sho Ota):オランダのアイントホーフェンを拠点に活動するデザイナー・作家。2018年にオランダのDesign Academy Eindhovenを卒業。同年Studio Sho Otaを立ち上げ、「素材と向き合うこと」と「工程を見直すこと」で「工業化以降固定化された概念」を机に並べて壊すことを信条に制作を続けている。近年ではアムステルダムのベーカリーBbroodの新店舗のために196個の木の節を切り出したカウンターなどがある。現在パリのA1043 Galleryにて初の個展を開催中。

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お店のスツール、キャッシュトレイをご覧になったことのある方は知っているかと思いますが、いわゆるインテリア、家具とは一線を画する作品で目を惹きます。こうして彼の紹介文を読んでみると、「工程を見直す」や「固定化された概念を壊す」というところに、janukaの考え方と似ている部分を感じます。お互い同じ学校(Design Academy Eindhoven)を卒業しているだけあり、オランダのデザインから受ける影響力の強さを感じます。

「Surfaced」

今回の展示のタイトルは「Surfaced」です。お店で使っているスツールのシリーズの名前からきています。

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元をたどると、壊されて廃棄された学校のテーブルを繋ぎ合わせて削り出して作った椅子が始まりだそうで、その工程から「表面」に着目していたとのこと。どういうことか気になる方は是非お店でコンセプトをご覧ください。

DESIGART 2021の気になる展示

今年のDESIGNART はTOKYO 2021で僕が個人的に気になる展示ワールド北青山ビルを会場とした「KURADASHI ~発想の原型~」です。

アトリエや倉庫に眠っていた秘蔵の作品を展示し、クラウドファンディングサービスの「うぶごえ」で販売。その価値に共感するユーザーに届けることで、作り手の想いと繋がれる新発想のクリエイティブマーケット、とのことで、Sho Otaくんや、店舗をデザインしてくれた関さんも参加しています。関さんの作品がすごくユニークです。

長くなりましたが、明日から来週日曜日までお待ちしております!






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