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【人間はマグロである】常識を疑うことの重要性
こんにちわしろくまです!
僕は、来年より地元秋田にて整体院を開業予定ではあるのですが、
その引越しのため、去年から何度も実家に帰省し実家の片付けなど
細かい身辺整理というか準備をしています。
その都度整体ベッドを持って帰り、地元にいらっしゃる患者さんを施術するのですが、嬉しいことに次はいつ帰ってくるのか、それまで痛みが発生しないためにどうしたらいいかといったことを聞かれます。
(むしろ長期滞在できずすみません。。。)
そこで一つ僕が問題だなと思っていることがあります。
今回はそのことについてお話しをしていきたいと思います。
1. 技術や情報はアップデートするもの
地元の秋田(かなり上の方)ではもちろん整体院や整骨院等多く存在しているのですが、どこに行ってもよくならないという方が多くいらっしゃいます。
これってなぜこんなことが起こってしまっているのかという一つの原因についてお伝えできればと思います。
それは、新しい技術や情報の習得or取得をしていないのでは?
ということです。
10年前まで常識とされていたものが、現在まで常識であるといえるものもあればそうでないものも多くあるわけです。
例えば、iphoneや他のスマホで考えても、
10年前と同じバージョンで現在のOSは機能していませんよね。
つまり定期的にアップデートされるわけです。
整体においても、同じで技術や情報もどんどん新しくなります。
運動学や生理学などどんどん新しい論文や研究結果が発表されます。
10年前の常識は、今の非常識になることだって往々にしてあるわけです。
ということは、今自分自身が持っている技術や情報に完成はなく、
日々アップデートしていかなければなりません。
もちろん、過去の技術や情報がとても素晴らしいもので、現在でも生きているものも当然あります。
ですが、それだけで患者さんの痛みを取り切れていないのだとしたら、
もっと次の一手を考えていくべきではないでしょうか?
2. 常識を疑え
僕はまわりの偉大な先生達と比較するととてもスタートが遅く、30歳を超えてから、この整体の業界に興味を持ち治療家を目指し始めたわけですが、
幸い、解剖学的にも論理的にも素晴らしい技術と先生に出会うことができたため、いわゆる業界での常識というか先入観がないことが多いんです。
先日、セミナーでお会いできた鍼灸の先生から教えて頂いたことでこのようなことを仰っており、とても驚きました。
『「側湾は治らない(治せない)のが通年の常識」だった。』
ただ、セミナーを通して、側湾の治し方というのを知ることができて、
とても喜ばれていました。
ちなみに、僕はこの側湾という症状を自分自身が持っており、さらには僕自身が今学んだ技術で側湾が治っているため、治らないということに関しての先入観がまったく無かったのですが、今までその常識のがあるために多くの先生達はサジを投げてきてしまっていたのかなとも感じました。
ですが、こういったことからもわかるように、常に新しい学びを得ることを止めないでいると道は開けるのではないかと思います。
つまり今持っている常識を疑うことで成長は終わらないと僕は考えます。
3. 人は本来マグロである
「あきらめたらそこで試合終了ですよ...?」
有名なスラムダンクでの安西先生の一言ですよね。
この業界で言うならば、
諦めたら患者さんを救うことはできないんです。
一回で治せなくても痛みが取り切れていなくても
その技術に常にアップデートをかけて、新しい情報を得てアウトプットする。
こういうことで昨日より今日。
今日より明日と、治せなかった患者さんを治すことへの道が治る方向に進んでいくんじゃないでしょうか?
人もマグロと同じで、止まったら成長が死ぬんです。
終わりなんてないわけです。
だから止まってるなと思ったら、まずは参考書を開いてみるところからスタートしてもいいんじゃないかなと思います。
その時点で昨日よりなにか新しい学びがあるかもしれません。
しろくま
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