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【事例紹介】DAZN から読み解く新規集客に必要なポイント!


 
今回の記事のテーマは、
スポーツ好きの方ならご存知の
「 DAZN(ダゾーン)」の
マーケティング戦略についてです。

 

実は先日、僕自身が DAZN のマーケティング戦略に誘われて
視聴契約を結んだんです。笑
 


大切なのは、
「契約を結んだ」という結果ではありません。


「契約を結ぶ」という結果に向けて、
新規顧客となったイチダをどのように分析し、
どのようなプロセスを経て顧客としたのか?
ここを詳しく掘り下げることが大切なんです。
 

今回の記事で、 
DAZN がどのようなマーケティングプロセスを経て
新規顧客を獲得したかについて読み解き
みなさんの売上アップのヒントにして頂ければと思います。
 
 
 


ー DAZN とは? ー


 
 
本題に入る前に
DAZN(ダゾーン)について簡単に説明させて頂きます。

 
DAZN とは色々な種類のスポーツ、競技をワンパッケージで見放題! というコンテンツサービスです。
 
 
DAZN では 130 以上のスポーツコンテンツが年間 10,000 試合以上放送されます。
 
DAZN は

・Jリーグ

・プロ野球

・欧州サッカー

・MLB(メジャーリーグ)

・F1

・テニス

・バスケットボール

・総合格闘技

 
など多岐に渡るコンテンツが配信されています。


 
ではなぜイチダがDAZNに申込んだのか?
について、そのプロセスを紐解いていきたいと思います。
 
 


ー DAZN に申し込んだキッカケ ー


 
もともと DAZNというサービスについては知っていたのですが、実は初めは全く DAZN加入に興味がありませんでした。
 
そんな僕が、DAZNに興味を持ち出したきっかけは YouTube です。

僕は海外サッカーの試合を観戦するのが大好きで、
毎日サッカーニュースをスマホで検索していたり、
家に帰って試合のハイライトを YouTube で観たりしていました。



 
DAZN は、そんな僕のような見込み客の行動特性を
よーーくリサーチしている事が分かりますよね。

DAZN は、リアルタイムで放送したサッカー中継を
10分程のハイライト動画に編集し、
YouTube にアップしています。

その動画を DAZN の見込み客であるイチダは
観ていたことになります。

 
最初のうちは、
ただハイライトを観ているだけだったのですが、
だんだんだんだん「試合を丸ごと観戦したい」という思いが強くなってきたのです。



 
そうなると、DAZN からのファーストオファー
「1ヶ月無料体験」が気になっちゃうんですよね。笑

ファーストオファーというのは
ハイライトを視聴していると最後にDAZNからお知らせがあるんですね。
そのお知らせ(オファー)が「1ヶ月無料体験」。

サッカーの試合で、どうしてもハイライトじゃなくて
リアルタイムで観戦したい試合があるんですよ。
そんな時、この「1ヶ月無料体験」のオファーが刺さる刺さる笑


 
このオファーは
・入会しても、そんなに試合観なかったらどうしよう?
・使いやすいのかな?
・変な広告とか入ったりしないかな?
 
という入会に悩んでいたり、不安を持っている方に
とても有効なんです。

 
結果、イチダはファーストオファーである
「1ヶ月無料体験」に申し込んでいました。

 
無料という事で、もしも体験してみてイヤだと感じれば、契約しなければいい。
そんな安心感を感じながら「1ヶ月無料体験」の申し込みボタンを押したのを覚えています。

 
その1ヶ月無料体験の期間で、
DAZN のサービスの良さを実感し
不安が消え去りました。

こうなれば次の行動は1つですね。
本入会です。笑

こうしてイチダは
無事に無料会員から本会員へと進化しました笑
 
 
このように、

①YouTube【認知、興味】

↓

②1ヶ月無料体験への申し込み【行動、比較】

↓

③本入会【購買、契約】
 
 
という3ステップで、イチダは DAZN に入会しました。


 


ー DAZNのマーケティング戦略から読み取る新規集客の大切なポイント ー


 

 DAZNの新規会員の獲得方法についてみていきましたが、

・認知の方法


・ファーストオファー(フロントエンド商品)

この2つとても大切ですね。
 
 
コンテンツ(商品、サービス)がいくら良くても、上の2つのポイントがマーケティング戦略に組み込まれていなければ、イチダは未だにDAZN に入会していなかったかもしれません。
 

逆に言うとたった2つのポイントのおかげで、DAZNに入会出来たということです。
 
 
もう一度おさらいすると、今回、DAZNに加入したキッカケは YouTube でした。
 
 
ここで大切なのは、だからと言って新規集客に最も役に立つ媒体がYouTubeだとは限らないという事です。
 

お手本にしたいのは「見込み客についてしっかりリサーチ」をしているという事です。
 
 

見込み客がどんな行動をとるのか?


見込み客はどんなサービスを利用しているのか?


見込み客がよく使うツール、媒体は何か?


 
についてしっかり把握する事が大切だと、
この記事から読み取れます。

 
これらをしっかりとリサーチしたことによって、YouTubeで認知を広めようとツールを選ぶ事ができるのです。

 
まとめますと、

・見込み客について深く知る


・見込み客に合った広告媒体を活用する
 


新規集客には、この2つのポイントがとても大切だという事がよく分かりましたね。
 
新規集客を目指している方は、是非参考にしてみてください。

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