見出し画像

5. はじめてできたママ友

育児のこんな時どうするの?
聞ける人が、身近にいなかった。
ミルクを飲まないとき、吐き戻し、うんちの色、
発熱したとき、離乳食のレシピ、
ほとんどのことをネットと育児本に頼っていた。

ある日、地域のママと交流をするサイトを見つける。
いまはサービスが終了した、
「ベネッセウィメンズパーク」
(20年の歴史があったサイト)
「〇〇市、〇ヶ月、ママ友になりませんか?」
同じ市内に、子どもの月齢もそんなに変わらない
ママ友募集の投稿を見つけた。
私はすぐにとびつきコンタクトをとってみた。
そのママは私と同じく他県から嫁いできていた。
この土地にあまり詳しくなかったことが共通点だった。
数回サイトでやり取りを続け、
一緒に公園に行こう!と会ってみることに。
はじめてできたママ友、うれしかった。

公園デビュー。
ママ友のお子さんは、娘と月齢が数ヶ月違う男の子だった。
会話のやりとりはできるし、スタスタ歩いて活発だった。
その子と比べたらたら娘は単語すら出ていない。
遊ばせてみようにもまったく絡まない。
このとき一歳半くらい。室内で歩けるようにはなっていたが、
靴を履いて外を歩けるようになるまでとても時間がかかった。

公園の次は幼稚園の子育てサークルに行ってみようという話になった。
いずれ幼稚園に入るための慣らしのような感覚で、連れて行った。
しかし、隔月で園に行くうちに他の子のとの違いが
目の当たりになってきた。
先生からは、発達外来がある大学病院を受診するよう、薦められた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?