見出し画像

進撃の気づき〜内なる葛藤と調和した話


お盆シリーズの続きの前に、漫画オタクの仲間とのやり取りを通じて、色々なことに気づかされたエピソードを忘備録として書いてみたい。

そのマンガ、戦争、平和、兵器、民族、宗教、統制、親子の葛藤、自由意思、選択、集合体無意識、ジェンダー、愛、希望、絶望、歴史、認知バイアス、、、等々盛りだくさん。わたしは読んだ事がないのだけど、息子が学生の頃ハマってたなぁと思い出す。

リヴァイさんにハマってた息子氏


最近のわたしには珍しく、強烈な居心地の悪さを感じる瞬間があって、その感覚というのは、三次元的に言うところの、光の側面に偏っていて、闇や陰の存在がまったく無視されていた空間に無理に合わせていたからなんだけど、

その時私の内側に浮かんだのは「物事は陰陽で成り立っているはずなのに、なぜここでは陰が無視されるのだろう?」っていう違和感。

よくよく考えてみたら、これは私自身の内面の投影でもあるんですよ。わたしがこれまでカオスや陰を見ても、自分の内側の調和を選んで生きることを学んできた一方で、光しかない世界に対しても同じように調和を保つことができるのか、という新たな挑戦に直面したのだなぁという気付き。

でもやっぱり光だけの世界なんて暑苦しい


そのマンガの中の、『壁の内側で安全で快適な生活を送っている貴族たち』の話、それは「家畜の幸せ」や「ゲーム内の幸せ」やねんで〜と語り合う我々は調査兵団、壁内では支持されない変人集団という🤭

誰だって壁の中で生き残りたい。だって食事が与えられ、襲われるリスクのない檻の中での生活。でもまるで動物園に飼われているかのよう…そこから出る覚悟がないのが標準知能者の意識や思考の限界であるって、かなり強烈だしわかる人にしかわからないけどかなり本質でエモい。

この「檻の中の安寧」についての違和感を感じながら、わたしたち自身が壁の内側から外の世界を見ている事を、どう活かしていけるのか。現実世界の進化や調和について深く考えるきっかけを与えてくれた友人や子どもたちにいつも感謝している🙏

壁の内側と外側の狭間で

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?