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結婚式

結婚とは、第二の人生の始まりである。

と誰かがいっていましたよ。

この儀礼にもダンスは繋がっている。

ユダヤ教とキリスト教の伝統的なダンスは、しっかりと結婚の儀礼と切り離されており。

儀式は、神聖な形態だとするらしい。

つまり、誓いのキスや指輪の交換、誓約、ワインを飲みすぎたりする例の行為も儀礼であり。

それが終わった後に、遂にダンスが始められるのです。

来客の前で新郎新婦がワルツを踊るのである。

これが、「ファーストダンス」と呼ばれるもの。

(こういったビジネスも成立するほど浸透してるんですね!!)

「ラストダンス」みたいなものもあって、お父さんと新婦のダンスなども感動的ですね!

これらは、両家を結ぶための意味が強く、親戚や義理の親とダンスを踊り始め、それはフロアーが埋め尽くされるまで続いていくらしい。

(映画などでたまに見るシーンですね)

ユダヤ教では、新郎新婦を椅子ごと持ち上げ会場を練り歩くダンスや、

東欧ユダヤ人やイスラエルでは全員が輪になって踊るなど様々です。

日本でも、沖縄の「カチャーシー」を見たことがありますが、とてもめでたくて最高な伝統だと思いますね。

少し前に流行ったフラッシュモブを結婚式で行う催しも、締まりの良さや、これらの歴史からも納得できますね。

日本の結婚式には、必ずサプライズダンスがある。みたいな世俗になるのも如何なものかと思いますが、、(この時点でサプライズでもないし)

てんとう虫のサンバから、サプライズダンスまで、聖と俗の区別を大まかに設けて、結婚の儀礼と伝統を紡いで来た現在なのではないでしょうか?

祝い後には欠かせない、ダンスは幸福の一体感を生み出す世俗の共通認識であると、いつまでも未婚の私が仮説を立てているだけなのであります(笑)



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