見出し画像

シンセ、グルーヴボックスとmidi、機材を使い倒してみて2000〜2010

テクノ系シンセ、グルーヴボックスという
ボタンで音のオンオフが簡単にできる
機材を使い始めて曲を作り始めた頃、

2000年過ぎた頃になんとか中古で手が届く
最新のグルーヴボックスに
乗り換えました。

一番良い機材は買えるはずもなく
コンパクトなサイズの物でしたが
小さな液晶でmidiやエフェクター、

シンセサイザーの音まで細かく
作り込める、当時は素晴らしい音の機材で

レコードのターンテーブル風に
ピッチを落とせるフェーダーも
おまけで付いている、
自分には十分すぎるような機材でした。

ーーーーーーーーーーーーーー

液晶で視覚的にmidi番号を
振り分けられるので、
複数のシンセを繋ぎ

音色を設定して
まるでプロのように多数の楽器を
コントロールしたつもりだったのですが、

以前の数値入力で曲を作っていたのと
同じ様に、今度は他の
問題に時間を使うようになりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

機材が増えればそれだけ
マニュアルを読んだり機能を調べたり
それぞれ接続しないと音も出ないし
ケーブルを使うのでその準備だけでも
相当な数を準備する事になりました。

音を出すだけでも大変で、
グルーヴボックスからも音が出て
機材からも同時に音が出て
それぞれオンオフしたり

機能が沢山あるのでとにかく
それを理解するのに時間を多く
とられていました。

ーーーーーーーーーーーーーー

pcでシンセアプリが使えて
音楽がpc1台で作れるようになると
段々と機材からは離れていくのですが

数年ぶりに電源を入れたら
問題が起きたのが
小さな液晶で、
縦に線が入って
一部が映りません。

その液晶で全ての情報を
設定するため、
便利な反面そこが壊れやすく
見えなくなると致命的でした。

特殊な物なので交換品も無く
20年も前の製品で、
かなり思い切って処分しました。
出来る事なら良い状態の物を
もう一度手に入れたいぐらいです。

全く音が出ないと言うわけでは
無かったのですが
やはり普通に使う事は出来ずに

なぜか、液晶の無かったシンプルな
機能の古いグルーヴボックスが今でも
元気に動いています。
機能いっぱいだと壊れる部分も多い、
シンプルは重要なのかも。





サポートお願いします!