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不登校の息子を観察

引きこもり ほどではないがほとんどの時間を自室、PCまたはipadと向き合って過ごす息子。

彼の未来を考えると 勝手に 私の余計な不安が頭をもたげてくる。

なので、勝手に彼の未来を予測する代わりに 彼を観察する。

自室から騒々しい物音を伴って夜中に出てきて軽快に階段を降りる。
目的地は台所。
つまり、お腹が空いて すぐに腹を満たせるものを物色しにくるのだ。
ドアの開け閉め、階段の上り下りの足音。
大抵、夜はハイテンション気味なので軽快だ。

しかし、それは私の耳には心地よくない。
時には、眠りについてから目が覚めたりもするほど。
老朽化した自宅が外因でもあり、内因はもちろん、私の余計な心配。
『こんな昼夜逆転生活、ゲームばかりしていて学校にいかないで
社会に出てイケるのだろうか』
『就職するのだろうか』
『引きこもりのままの 今の生活がずっとずっと(彼が20歳になっても、それ以降も)続くのではないだろうか』

・・・流石にここまで書いて、私の(勝手な)想像力が逞しすぎると思えてくる。(笑)

話はそれたが、とにかく足音がうるさい彼に
「朝の鶏のように騒々しい」
と伝えてみた。
「どうしたの?田舎(昨日は旦那の実家にお泊まり)の鶏がそんなにうるさかったの?」
としれっとした答えが返ってきた。

彼は、彼。
別の個体
と認識して 違う人間、生物、時には動物 のように意識して観察してみる。
まあ、なんとかなるんじゃないかな。
なるようになるんじゃないかな。

とりあえず 私が今日を乗り切る。

まとめ 感情のコントロール(今回は不安)は前頭前野を活性化するメンタルビジョントレーニングの効果の一つです。

読んでくださってありがとう。
不登校児との生活は時には煮詰まり、時には腹の底から笑い合う。
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どうぞよろしくお願いします。

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