スマホで防災[3] 避難場所の情報を確認しよう
台風などの自然災害で地域の危険度が高いと判断された場合、自治体によって指定避難場所が開設されます。いざというときに備えて、事前に指定避難場所を確認しておきましょう。水害や地震など、災害の種類によって、避難場所が異なる場合もあります。
9月1日には、関東大震災から100年目となります。こうした機会に確認しておくのもよいでしょう。避難場所は、自治体の公式サイトで確認するほか、地図サービスやアプリを利用する方法もあります。どちらの方法も確認しておきます。
本記事は、ジャムハウスの刊行書籍『スマホで防災 家族も自分も守る! スマホで始める最新防災マニュアル』の内容を引用しながら、構成しています。
○自治体公式サイトで避難場所を確認するには?
自治体の公式サイトで避難場所を確認するには、Safari やChrome などのブラウザアプリで、「(自治体名) 避難場所」のように検索します。
専用のウェブサービスやアプリでも、避難場所を確認できます。代表的なものに、「Yahoo! 天気・災害 避難場所マップ」や「防災情報 全国避難所ガイド」があります。
サイト名 ●「避難場所マップ」
(Yahoo! 天気・災害)
URL ●https://crisis.yahoo.co.jp/map/
アプリ名 ●「防災情報 全国避難所ガイド」
開発者:1st Media Corporation
価格:無料
対応
・iOS
・Android
それから、「避難場所」と「避難所」の違いについても知っておきましょう。下の表をご確認ください。「避難場所」は災害の危機から逃れる場所で、「避難所」はその後の避難生活のための施設となります。避難場所が避難所を兼ねる場合もありますし、運用面は自治体によって異なることもふまえて、確認しておいてください。
書名:スマホで防災 家族も自分も守る! スマホで始める最新防災マニュアル
著者:宮下 由多加
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