石丸伸二の浅さを感じ取っていた女
石丸伸二が鬼滅の刃を好きだと公言したり、安芸高田市新成人の集いで鬼滅の刃の登場人物の言葉を紹介したり、自著で鬼滅の刃の話をしたり…なのに、実は鬼滅の刃のことを全然知らなかったことを、ReHacQのLIVE生配信で暴露された。
核心部分となる3分30秒を暇空茜が切り抜きしてツイートしている。
ドラゴンボールなら「フリーザ編が好き」と言ってるのに、ザーボンやドドリアを知らないレベルの無知だ。
DCなら「バットマンが好きです」と言ってるのに、ジョーカーとトゥーフェイス以外のヴィランを知らないくらいの無知だ。(=たぶん映画ダークナイトだけ観たことがありそうって感じ。石丸伸二はたぶん鬼滅を映画無限列車編だけは観たのだろうと思われる知識量なので)
そのツイートに動画付きで、こんなリプがついた。
これ《女の勘は鋭い》という話なのかなと一瞬思ったが…
しかし彼女が何を見てそう感じたのか、彼女の評価は妥当なのか、それはこの切り抜きだけでは判断できない。
…なので動画を観た。そしてわかった。
実は彼女は高校生の時から選挙に興味を持って、今では一度の選挙で全国50箇所回るガチ勢だった。
彼女が石丸伸二の政治家としての資質をあのように嗅ぎ取ったのは、彼女が《勘の鋭い女》だからではなくて、彼女がこれまでに多くの選挙や政治家を真剣に観察してきた人だからこその違和感だった。彼女は《本物の選挙オタク》だったのだ。
これは、暇空茜が漫画オタクだからこそ石丸伸二の漫画トークの浅さに気づいたのと同じだ。
政治や選挙に詳しくない一般市民であれば、付け焼き刃な印象操作でも比較的簡単に騙せるかもしれない。しかし、彼女のような《本物》のオタクの目を欺くことは難しい。
「人間ドラマの視点で見ています」とじっと見つめられて、石丸伸二は自分のメッキが剥がされてしまうんじゃないかと、内心びびっていたんじゃないだろうか。(*このあと石丸伸二はオジサンメロメロですよ、みたいな戯けた会話に持っていく)
まあ、結果的にはそのメッキは数ヶ月後に暇空茜に漫画オタクのルートから剥がされて、YouTubeにノーカットの証拠映像として記録されてしまうのだが。
このLIVEはReHacQと暇空茜それぞれのチャンネルで同時配信された。それぞれのページの視聴数やコメント数やいいね数やチャット欄の荒れ具合など、いろいろ考察できるポイントが多い。ReHacQの動画では石丸伸二の表情が見える。
(了)
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