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寺社巡りと御朱印「初めて」話

私の趣味の一つに寺社巡りが有ります。
大きい所から小さい所まで、気が向いた時気が向いた場所にふらっと出かけて、お参りしつつ建物の記録を眺めたり考察したり。御朱印帳を忘れてなければ御朱印をいただく。そんな感じです。

健康を取り戻すための体力づくりとして始めた寺社散歩。その場所の由来や歴史を知るうちに、歴史好きの心がむくむくと湧き上がってしまいました。
歴史の深い関西に移住してからはもう止まりません。
行けども行けども行き尽くせないわ、何度でも行きたくなる神社があるわ。

もうね、たのしい。

せっかくなら縁を紡いだ証を残そうかと、御朱印をいただくようになったのがちょうど一年前。

「初めて」いただいたのは兵庫県神戸市の生田神社。

なんばのダイキで買った安い御朱印帳の記念すべき一頁。
境内の桜が満開でとても綺麗だった事を覚えています。

そうこうしている内に末妹の妊娠がわかり、安産祈願の旅路に向かうことになりました。
予定日を過ぎてもなかなか出てこなので、「はよ出てこい」と大阪市住吉区の住吉大社でお祈りしたところ、数時間後に元気な姪っ子が産まれてきたのも良い思い出です。

そして一年後の今日。
辻占で有名な東大阪市の瓢箪山稲荷神社。
住民の皆さんが当たり前のように神社の敷地を通り抜けしていくのは、ちょっと珍しい感じです。

御朱印をの日付を見て初めて一年が経ったことに気づきました。
神社の方が御朱印帳の最初の頁を驚いた顔で見ていたのは、たぶんその事に気づいたからなのかな? などと勝手に納得してます。

最初は御朱印をいただくこと自体ビクビクしていたのに、今となってはなんでそんな事におびえていたのか不思議です。
「初めて」を始めることって結構勇気がいるものですからね。

人生の折り返し地点を過ぎてしまってますが、これからも色々な「初めて」にチャレンジしていきたいと思います。


ちなみに、産まれてきた姪っ子は先日ハーフバースデイを迎えました。
祈りが通じたのか、すっかり健康優良児で大きく育ってます。そりゃもう成長曲線をブッちぎりそうな勢いで。

どこまで育ってくれるか楽しみです。

何やらサポートをすると私の体重が増える仕組みになっているようです