55才の図書館◉テーマ「夢」 今回の案内人 メリーゴーランド京都 店長 鈴木潤さん
「子どもの夢と大人の夢は違うと思うんです」と話すのはメリーゴーランド京都の店長を務める鈴木潤さんだ。
今回、55才の大人に向けて「夢」をテーマに3冊の本を選んでもらった。鈴木さんに、“夢”についてどう解釈しているか聞いてみると「価値観や考え方によって、いろんな捉え方をされる曖昧なものですよね」と意外な答えが返ってきた。
「5才の子どもが『宇宙飛行士になりたい』というのと、55才の大人が『宇宙飛行士になりたい』というのとでは、聞いた人の反応も全然違うと思うんです。それなのに『夢