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超課金認知マウンティングオタクにモヤるジリ貧オタクの話

はじめに

私は韓国のアイドルENHYPENを推す普通のアラサー女です。自分の生活>アイドルという優先順位ゆえ、お給料の半分以上アイドルに使うことはないし、日本の対面ペンサに参加できる、コンサートも行けるくらいの金銭をアイドルに投じています。だから、もちろん認知されるための努力なんてなんにもしてないし、推しがファンに振りまいてくれる笑顔だけで十分栄養補給できているジリ貧オタクです。

超課金認知マウンティングオタクについて

今回の主役、マウンティングオタクの彼女たちは私と同年代のオタクです。ENHYPENはコロナ禍にデビューした子達なので、最初の2年はヨントンのみのペンサでしたが、彼女たちは本国ヨントンに中華ヨントン、インドネシアヨントン、日本のランダムヨントンも枠を交換して推しと話す、1回のカムバで合計7回くらいヨントンする超課金オタクです。それゆえ、ちゃんと推しに認知されており、毎回ヨントン後にはレポを載せる訳でもなく、

“覚えててくれるか不安だったけど、当たり前だよって確認してくれた☺️いつも心配を上回ってドキドキが止まらない☺️今日も幸せにしてくれてありがとう☺️“

みたいな、めっちゃいい対応をしてもらったことを匂わすツイートをします。まぁ超課金オタクだから、認知されているのは当たり前だし、それだけお金使って認知されていなかったらそれはそれで可哀想なので、ここら辺のマウンティング匂わせツイートは問題ないです。

なぜモヤったのか

認知マウントを許容できているのに、なんでモヤったのか。それは・・・
イルコンで毎回センステ真ん前の席を確保、そして推しは自分しか見えていないみたいな趣旨の脳内お花畑マウンティングツイートをするからです。

海外のコンサートと違って日本のコンサートでどのように毎回センステか花道の真ん前のゼロズレ席を確保してるのか本当に謎で、転売されてるものを買っているとしても、流石にそこまでいい席出回らないのでは…と感じる良席にいつも居るのでその辺りの謎もいつか解きたいですが、まぁ今回は流します。(誰かご存知だったら教えてください!)

認知されてる故、コンサートでも毎回気づいてくれて、その際にはお馴染みの合図をしてくれるそうで毎回コンサート後にはヨントンの時と同じようなトキメキツイートがなされるのです。

ただ先日、突然以下のようなツイートがあり、ちょっとびっくりしてしまいました。

”私に向けたファンサなのに自分に向けたファンサだって勘違いしないでほしい!“

要するに自分に向けたファンサをおそらく前後左右あたりに居た席の子も目があったと思ったようで。
私に向けた対応の瞬間だよ!と映像付きでツイートしていたものをお見かけしまようでお怒りのツイートがなされておりました。
そのツイートを見た私、ついに

はぁ?!?!?!?!

と怒りが湧いてしまいました。
ヨントンや対面ペンサは1対1の空間なので自分に向けられた対応は自分個人に向けたものなので、そこでの対応は確実に自分への対応ではあるけど思います。

が、しかし!!

コンサートというアイドル1対オタク何万人っていう状況において、アイドルのペンサなんて例え1個人に向けたものであったとしても、周りはみんな自分に向けたものだと思うし、それに対して敵意を向けるアラサー女っていう状況が彼女の年相応ではない心の狭さと独占欲に心底ドン引きし、イライラしてしました。

そして、私のモヤモヤはおそらく、
推しが彼女にペンサしてるであろう瞬間でもずっと双眼鏡で健気に彼の姿を追いかけて、今日も可愛い、大好きと同じ瞬間で思ってるのに、同じ時間を共有していたオタクに私物化された時間があった、彼女に確定ファンサしている時間も私は能天気に彼の一挙手一投足にキュンキュンしていた現実を突きつけられてショックだった(ちょっと嫉妬も混じってるけど笑)という感情も混じっていると思います。

まぁ私の何十倍も、いやもしかしたら何百倍もお金をかけてるんだから、推しからの確定ペンサやマウントは当然の権利なのかもしれないし、私にはマウントにモヤる権利もないのかもしれないけど、私も一人の人間として、折り合いのつかない感情もあるし、どんな場面でも行き過ぎたマウントにはイラつくんだなと感じている次第です。笑


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