きみ

あたまを整理したいとき、すきにつぶやかせてください。

きみ

あたまを整理したいとき、すきにつぶやかせてください。

最近の記事

当たり前じゃないこと。

メリークリスマス。 いつも頑張ってるきみのこと、誇りに思っています。 ずっと見守ってるから安心してね。 母より 最近母の身体に小さな違和感が増えてきた。54にもなればそんなものだと宥めてきたが、「そんなに長生きする気がしない」と、母はいつも言う。 今年、友人の母親が癌で亡くなった。 小学校で一緒だった私の友人は泣き虫な女の子だった。 親の転勤で中学に上がる頃には隣の県に越してしまい、それからは写真でしか彼女をみることは無かった。年々美しくなっていく彼女は、幼いころには気づ

    • 自身の丈

      2万円のワイヤレスイヤホンは耳に合わず、大学で適当に買った7000円のAirPods擬きはジャストフィットだった。回らない寿司より、チーズのかかった110円が美味しい。 私は所詮そんなもんだ。 最近思うことがある。私は何になるんだろうとか、誰か良い人と出逢うのだろうかとか、そんな事。 人生の岐路と呼ばれる選択の時、私はいつも背伸びをする。 大学調べではやや難関を中心に発表したし、大好きな恋人に別れ話を出されたら、黙って受け入れた。それをプライドっていうことは最近知った

      • 大人になった時、いつのまにか無くしていたもの

        20歳になって七ヶ月。漸く私にも、20歳であるという実感が湧いた。 お酒との付き合い方を学んだ日、筋肉痛が1日空いてきた日、素直になれなかった日、遠慮して口を噤んだ日。 その全ては愛おしい思い出であり、私を20歳にしてくれる、囁かなきっかけだった。 3歳、習い事が嫌で泣いた記憶がある。 小学校の給食に七夕ゼリーが出た時の高揚感は忘れない。 中学生の時、グランドを走りながら気になる男の子を目で追った記憶がある。 高校生、彼氏と帰りながらラブホの話をした記憶がある。 その瞬間

        • 邦ロックとあたし。

          音楽について、関心がある人には2つのパターンがあると思っている。 ひとつは特定の“推し”を作らず浅く広く、その曲自体を愛する者。もうひとつは“推し”をつくり、徹底的にそのアーティストを、曲を、好きになる者。 私は高校2年生まで前者だった。 大抵前者は、後者ほどの音楽熱を持っていない。それが良いとも悪いとも思わないが、私は後者になれて良かったと、心から言える。 私は邦ロックにハマった。完全に沼だった。 きっかけは受験期。私が逃げ場を求めた時だった。 打ち込んでいた部活

        当たり前じゃないこと。

          大切だと気付く日

          体育館での練習の帰り 同期と練習しようという事で居残りをした。 練習を始める前に聞いて欲しいことがあるのはお互い様で、コンビニでソフトドリンクを買った私たちは無言で椅子に座り、テーブルを挟んで向き合った。 話す内容は共通の悩み、最近の話、将来の話。 手に持ったコーラを飲みながら、もしこれが麦酒だったらと考える。酒が弱い私には無理な話だが、きっと社会人になっても、この人とはこうやって話が出来る気がすると、 ふと思った。 彼はいつも言葉を選んで話す。考えずにものを言うと天然

          大切だと気付く日

          夏休み最終日

          夏休みの最終日 バイトのシフトが採用されずぽっかり空いた一日 この日に舞い込んだのはコンテストの本番撮影だった。 約1ヶ月前、先輩のナンバーに出させてもらうことが決定した。慣れない深夜練で終電から始発まで練習したり、少ない日程で合わせを行い、9/30、動画締切当日にその本番を迎えた。 3ヶ月くらいの時間をかけて練習し、4分くらいのショーケースに挑む、というのが私の中の通例だった為、先輩に迷惑をかけないよう、いつもの倍練習した。 先輩はいつも優しく、周りを気遣い、自分の疲

          夏休み最終日

          ことばを紡ぐ人

          私の読書習慣は、幼少期に親が形成した 本を読めば知識が増える 本を読めば自分のなりたいを疑似体験出来る 過去の作文で私が書いた言葉だ。 今もその考えは変わっていない。 本を読むと、世界が広がる。本を読まない人には分からない、特別な世界が出来る。そこは私の逃げ場であり、人生の糧となる、大きなストックだ。 私は本の影響もあってか、昔から知識のある人が好きだった。自分の知らない言葉、知らない技術、知らない世界。それを教えてくれる人をとことん好きになった。彼らと仲を深めること

          ことばを紡ぐ人

          「好き」で補う

          今日から1年間、部活の幹部になる 代替わりのセレモニー(?)を無事に終え、お酒で頭がガンガンする中、これから先について考える 同期はみんないい人だ。 優しい人、天然な人、しっかりした人、本気でダンスが好きな人 その中で私は、秀でた物を持ってる訳でもないけれど、彼らは私を認め、褒めてくれる。 「コンテストに出て偉いね」「いつも練習して凄いね」「企画してくれてありがとう」 そんな事ないよと、私はいつも、心から思う 好きでやってる事だし、自分の為、誰かのためになるならさっぱり苦

          「好き」で補う

          20歳の夏終了のお知らせ

          蝉が鳴けば夏は来る。金木犀が少し香り、朝夕涼しくなれば秋は来る。 そうやって季節は移ろう 私はよく邦ロックを聴く。共感者は多いようで少ない。好まない人は決まって「五月蝿い」と言う 私も元々好きな方ではなかったので気持ちはよくわかる。でも邦ロックの1番の魅力はメロディー以上に、その「歌詞」にあると思っている。 先日、バンド好きの先輩のすすめでリュックと添い寝ごはんというバンドの「青春日記」を聴いていた。 "あの頃ふざけあった日々よ 戻れない季節がまた過ぎて いつしか17

          20歳の夏終了のお知らせ

          20歳になったぼくら

          先日、高校時代の友人4人でキャンプに行った。 同じクラスになったのは1年生の時だけ 私たちは特に仲が良かったわけでもなく、たまに学校で喋る程度の友人だった。 たまたまノリで決めたキャンプも、実は前日まで憂鬱で、実際集合するその瞬間まで気は重かった でも不思議なもので 集まった瞬間、私たちは高校生に戻った 最近の話、当時の話、誰にも言えなかった話 私たちの会話は浅く深く、長く続いた。 高校生とは異常な程に周りを気にする。誰のことも大して信用せず、スクープがあれば週

          20歳になったぼくら

          我何故踊る

          大学生活を語る上で欠かせないものは? 私にとってそれは間違いなく『踊ること』だ。 そして踊るときのモットーは、誰よりも練習すること。その為には10分の休憩を30秒にしたって構わない。 私がこんなにダンスを好きになったのは高校生からだ。 ダンス自体を始めたのは2歳。 この時の私に意思があったのかはさておき 親の勧めで小学五年生まで続けたものの、好きでやっていなかったこの頃は、毎週土曜の15時が憂鬱だった。 中学受験でダンスを離れ、再開したのは高校生。 練習さえすれば良い

          我何故踊る

          友人とタロット

          9月4日 深夜 呼び出しはいつも突然に。 明日なんかしよ〜というアバウトな誘いに乗った私は、友人の誘いで街に繰り出すことにした。 行ってみたのは予約のいらない「とあるバーのタロット占い」 初めは緊張していたものの、店長の穏やかな雰囲気と店に漂うお香の香りで、占いが始まる頃にはすっかり落ち着いた。 「聞きたいことを、このカードに聞いてください」 仕事か恋愛か、と言われ悩むことなく恋愛即決(笑) いや特に悩みもないしなーと思ったんですけどね、言われるがまま、心のままに

          友人とタロット

          わたしの備忘録

          大学二年生になって、私の人生における学生生活もあと2年しかないんだなと気付く。 思い出を記憶として残すには 写真がいいらしいよって聞いた。 そっか〜。 でも写真じゃこのキラキラした時間は収まりきれなくない? と思い、 今熱中してることも、バカみたいな笑いも、 なにもかも忘れないように ここに記録することにしました。 楽しすぎる時間を忘れないように^^

          わたしの備忘録