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寺子屋に向かって(?) 私が勉強中…

前回の記事からしばらく経ちましたが、色々な「思い」が行ったり来たりです。

「教員」の仕事をこの3月で終え、今までの「疲れ(?)」をゆっくり癒して、
のんびり次の予定(計画)を立てようと思っていましたが、いざそうなってみると
「ダラダラとした毎日」「給料もなくどうなってしまうのかという不安」「ず〜っと家に居る気まずさ」などなど…

「しばらくゆっくりしよう」と思っていたのだから構わずのんびりして居ればいいのでしょうが、やはり「家族」の目も気になる。(妻は諦め顔で「はいはい」と言ってくれてはいました)彼女も20年前は教師。日々の生活の中で出てくる私の発言や行動から「その日」がそう遠くない事を感じていたと思います。

退職後は、「1週間の3〜4日を仕事(資金集め)、残りの時間をワークショップの準備に当てる」なんて「呑気な計画」を立てていましたが、この計画も思い通り進まず、このような記事です。

退職前に地元教育委員会の「ICT支援員募集」に応募するも「不合格」隣町の「ICT支援員」に応募するも「不合格」。「こりゃ向いてない?特性・スキルがない?」落胆していましたが、急遽 地元の支援学校から「HELP!」の電話。2ヶ月間「臨時教員」として勤務。(出来ればやりたくなかったです。子供達に情が移るし、私も本気になる。サポートに徹するのはなかなかに大変です。それなりに給料が頂けて大変ありがたいのですが…)

臨時教員も無事終え、夏に「ワークショップを開催!」と張り切っていましたが、前回の記事のような有り様。生活リズムの安定を図る意味でも「資金集め」の場所を探すべく「ハローワーク」を訪れるが、これまた簡単には見つかりません。まあ「無計画」に「もうおしまい!ゆっくりしたい!」でやめちゃった人のよくある話です。

先日「広告代理店 CM、HP製作の補助」の求人を見つけ、「話」を聞きに伺いました。「週2〜3日 荷物持ちなどお手伝いならありがたいな〜」という軽い気持ちで伺うと「仕事の売り込み、お客様への企画・提案などなど」営業の仕事が主な内容「正社員もパートも同じようにやってもらいたい!」との事。
「営業は会社の顔。責任・信用が第一!」それを私に勧められ、大変有難い気持ちでしたが、「これは週2〜3日の製作補助の仕事では終わらんぞ〜」と心配な気持ちの方が先に出てしまいました。これも「何かの縁」と、思い切ってお引き受けをすることも考えましたが、結局お断りをしました。事業を経営している地元の友人には「何でも『やってみましょう〜』って受けてみなよ。考えるのはそれから〜」って毎度喝を入れられます(石橋を叩き割る人間はこの判断多し!この歳なんで特に失うモノもないのに)

大学時代「8mmカメラ」を回していまして、粘土をこねて「コマ撮りアニメーション」などを撮っていました。FUJI ZC-1000という素晴らしいカメラを使っていました。当時はエネルギーがありました。徹夜で撮影してましたからね。
ビフィズス菌入り飲料のCMご存知?!)
「企画・提案の仕事」満更でもないけど…うーん、もう10年・20年若かったらな〜と思いました。社長には「歳は関係ない。あなたのやる気が大切」と言っていただいたのに…

「ご飯が食べられない子供が沢山いる」地域ボランティアなどによる子ども食堂の取り組みが当たり前のようになっている昨今。今の時代の方が貧しいのでしょうか?

学校帰りや土日、毎日のように通っていた「近所の駄菓子屋」。誰が塾生なのかわからなかった、色々な子が集まっていた近所の「絵画・書道教室」。(書道はすぐに辞めちゃったけど、絵画教室には暫く通いました。「怪獣」ばかり描いてました。)行くと必ず誰かが居る「近所の原っぱや空き地」。幼稚園から小学生まで、それぞれ妹や弟を連れて、その子に応じた特別ルールを作って遊んでいました

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今、学習塾や習い事、少年団の野球やサッカーなど、それぞれに行く場所が増えたことは事実ですが、特に決まったルールや枠組みもなく、その辺りの子供たちが集まって遊んでいる場所適当に目をかけて、気をかけてくれる大人がいた場所
そんな世界があちこちの地域にありましたね。

そんな場所が自由に気ままに提供できればいいなと思っています。

次回は、そんな「寺子屋」について、もう少し具体的な話ができればと思います。 

あ、「資金集めの仕事探し」も引き続き継続中です。
(本日、「配電盤・制御盤を製造している会社」に見学に行ってきました。)
 「黙々とコツコツやる作業」結構好きなんです。現場経験のない私に務まる?
「できる・できないじゃない。やるか・やらないかだ!」って誰かが言ってたな


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