家の価値について見直しされるか?

家の価値って購入後右肩下がりで資産として如何なものか?という論調が一般的だと思います。僕もそれは同感で価値が右肩下がりすることが(ほぼ)確定しているものを「資産」と呼ぶことは違和感を覚えてます。ただ、家というのはお金だけではなく精神的なものに近い(心の安らぎ、安住など)ので土地、建物の評価額だけでは語れない部分がありますよね。

今回はそれに加えてテレワークが常態化した時のことを考慮してみたいと思います。

新型コロナ以前では大体7時〜8時に家を出て8〜8:30に会社に到着し、19時〜21時に家に着き23時〜0時に就寝するというのが一般的なスケジュールではないでしょうか。そう考えると24時間のうち半分近く〜半分以上は外出している計算になります。そう考えると家賃やローンは半分強は荷物のために支払っていると言えます。

どうですか?めっちゃ勿体なくないですか?

収入の中で家賃はかなり大きなウェイトを占めると思います。その家賃の半分が荷物のためにお金を出してると考えると虚しくならないですかね。荷物は感謝の言葉も言わず、ただ当たり前のようにその場に居座り続けます。家主はその荷物のせいで狭い寝床で就寝して、体が休まらないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回のテーマである「テレワーク」の登場なんです。

テレワークのお陰で家にいる時間が飛躍的に伸びた方も多いのではないでしょうか。先程の家賃に対する在宅時間で考えると3分の2は家にいる。という方も増えてきていると思います。しかも在宅時間が増えると掃除、整理整頓に着手したくなるんです。それは作業スペースを確保する目的もありますが、整理整頓すれば気持ちもスッキリするから。という側面もあるからです。
テレワークが常態化して在宅中心の働き方になれば、もっと家に対する(金銭面ではない)価値が向上すると思います。荷物のためではなく自分(家族)のために家賃は支払うべきです。そう考えると新型コロナによる唯一と言って良い作用は「在宅ワーク(テレワーク)」が当たり前になった。ということかも知れません。もちろん工場勤務のかたなどテレワーク出来ない方も大勢いらっしゃると思いますので全員に当てはまる訳ではないですが、テレワークできる方はこのような考え方を持たれても良いのではないでしょうか。

僕個人の考えですが家とは「心が安らぐ場所」という意識です。そのようなリラックスできる環境で作業(仕事)環境を整えることができれば今まで以上のパフォーマンスが出るのではないでしょうか。

人生仕事だけではないので家に対する考え方はそれぞれだと思いますが、僕の考え方も一つ理解いただければ幸いです。

では、また。

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