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子育てにおける夫の失敗 飲み会について

 子育て中の行動で最近失敗してしまったことを、自省を込めてつぶやきます。他の子育て中のお父さんも参考にしてください。
 テーマは「子育て中の夫の飲み会」になります。

目次
・失敗の経緯 子どもの存在を忘れて検討してしまう
・失敗原因 なぜ子どもフィルターが効かなかったのか
・他のお父さん方へ

○失敗の経緯 子どもの存在を忘れて検討してしまう
 関係者は私(夫)、妻、子ども(1歳未満)、私の高校の同級生達(全員独身)です。背景として、私と妻は現在一緒に育休を取得しています。
 先日、私の高校の同級生達から飲み会の誘いがありました。妻と相談した上で、蔓防も解除されていたので対面の飲み会に行くことに決めました。
 同級生達と場所を検討していく中で、私の家から1時間30分くらいの場所でお店を探そうか、という流れになっていました。この時私は、家から1時間30分かかることを全く気にしていませんでした。
 飲み会の日が近づき、妻から場所を聞かれて上記の流れを話した際に、「子どもがまだ小さいのに、何かあったら駆けつけるには時間がかかる場所を検討しているのか!」とお叱りを受けました。
 これは私自身ダメな行動だったと反省しました。子どもの存在を忘れて、これまでの(子どもが生まれる前の)飲み会に行く思考で場所を検討してしまったのは、明らかにまずかったと思います。育児休業を取得して子どもと日頃接していて、急に体調を崩すことがあることを体験していたのに、どうして自分はこの思考をしてしまったのか。

○失敗原因 なぜ子どもフィルターが効かなかったのか
 子どもの存在を忘れて検討してしまった原因として、私は「子どもフィルター」というものを考えました。子どもフィルターとは、子どもの安全や安心を基準として日常生活の判断をするための、思考の枠組みになります。
 個人的な推測ですが、「母親には『子どもフィルターが常時着く』が、
父親には『子どもフィルターが育児の時しか着かない・着きづらい』」からではないか、と考えました。母親は、無意識下で子どもフィルターが着いており、子どもの安全や安心を基準として日常生活の判断をいつでもすることが出来るのだと思います。一方、父親は育児の時は子どもフィルターが着きますが、育児以外のこと(自分だけ行く飲み会など)だとフィルターがそもそも着かない、着きづらいのだと思います。
 このため、妻にとっては「飲み会の場所は家から近いところ、少なくとも1時間30分かかる場所はありえない」と、子どもフィルターで判断できたのに、私は「自分だけ行く飲み会だ♪」とフィルター無しでおバカにも今まで通りの飲み会と考えて1時間30分でも問題無しと考えてしまいました。
 なお、飲み会に誘ってくれた高校の同級生達については、まだ独身で「子どもがいると、日時生活の判断が子どもフィルター越しになる」ことは体験していませんし、何よりおバカな私が1時間30分かかる場所でも全く問題無いように振る舞っていたので、私個人としては彼らは悪く無いと思っています。

○他のお父さん方へ
 今回の自分の失敗を踏まえますと、子どものいるお父さん方は例え自分一人が行動するようなことでも、子どもフィルターを意識的に着けて「子どもの安全・安心上問題ないか」という基準で判断した方が良いと思います。
 また、子どもがいる友人を持つ方も、何かに誘う時は「子どもフィルター」を意識していただけるとありがたいです(特に友人が父親の場合、注意していただくと友人一家の夫婦円満も守れます)。

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