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子どもが生まれて良かったこと・困ったこと

 我が家に子どもが生まれて、今月で九か月になりました。たくさん子どもと接している中で、良かったと感じること、困ったと感じることが色々出てきて、一度整理したいと思い今回のnoteを書きました。

○良かったこと
・かわいい
 親バカですが、自分の子どもを見ていると言いようの無いかわいさに、自然に笑みが溢れることが多々あります。今まで、これほど「かわいい」という感情を持ったことはありません。これは、子どもが生まれたからこそ味わえるものだと思います。
・成長が面白い
 子どもが成長していく姿を見ていると、まるで人間の成り立ちを見るようで面白いと感じます。生まれたての時は、目の焦点はとくにあっていなかったのですが、成長すると目で追うようになり「あれはなんだ?」という疑問を持つようになります。そして、さらに成長すると目に映るモノは食べることで情報を得て学んでいくようになります。この成長を見ると、人間にとって食べる行為がいかに大切なのかを、親である自分も学ぶことができます。
・自分の遺伝、家が続く嬉しさ
 子どもは、自分の遺伝を引き継いでいる存在です。人間が本能的に持つ「自分の遺伝を失わないよう継承させたい」という欲求を、自分の子どもという存在が満たしてくれていると言えます。このことに、私は生き物としての言いようのない嬉しさを感じることがあります。
 同様に、自分が属する「家」も引き継いでいると言えます。苗字といった目に見えるものだけでなく、家独特の文化のようなものも、これから一緒に生活していく中で、子どもが引き継いでくれる期待があります。
・新しい繋がりができる
 今度、子どもを通した新しい繋がりができる期待があります。例えば、保育園や小学校における子どもの友達の親御さんや、習い事の先生、地域の人など、自分の仕事における繋がりとは異なる新しい繋がりができるのは、不安もありますが、楽しみでもあります。
・夫婦の新しい絆ができる
 子どもが生まれてから、これまで「夫婦」という相互のやり取りによる絆に加えて、子どもを通した「父母」のやり取りという新しい絆ができたと思います。後述するように、父母になってケンカが増えた部分もありますが、夫婦だけの時よりもより強い絆ができてきていると感じます。

○困ったこと
・お金がかかる
 子どもが生まれて困ったこととして、単純にお金がかかるということがあります。子ども特有の必要品(オムツなど)やオモチャ、これからは教育費やお祝い費用など、子どもが生まれたことで必要となるお金がたくさんできました。
・自分の時間、夫婦の時間が減る
 1日の時間は変わらないので、子どもに費やす時間が増えたことで必然的に減ってしまいます。夫婦だけでデートをしたり、一人でゲームに没頭するようなことが、子どもが生まれてからはほとんどなくなりました。
・夫婦のケンカが増える
 我が家では、子どもが生まれてから夫婦で一緒に育児休業を取得して、夫婦で育児を行っています。一緒にやっている中で、夫婦で子どもへの接し方に差があることを実感しました。接し方の差は、そのまま価値観の違いでもあります。この、価値観の違いがぶつかることによるケンカが、夫婦だけだった時よりも明らかに増えた感じがあります。育児で精神的・肉体的に疲れている状態の二人が、一緒にいる時間が長いためよりケンカしやすいとも思えます。ただ、ケンカを通してお互いが大切に思っていることを、ごまかしなく知ることもできました。夫婦だけのケンカが無い時には分からなかったことも知れて、我が家の場合はより絆が深まったと思います。

 個人の感想ですが、ここまで書いたとおり困ったこともあるけど、やっぱり子どもが生まれて良かったと思うことの方が多いと思います。
 皆さんはどう思いますか。


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