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リサイクルショップで考えた、これからの子ども関連ショップ

 先日、リサイクルショップで子どものために洋服を買いました。子どもが生まれてから、リサイクルショップの利用頻度が明らかに高くなったと感じています。その中で、「リサイクルショップが流行っている中、子ども関連ショップはどのように生き残ればいいのか。」と、ふと疑問に思ったので今回のnoteで考えてみました。

目次
・単なるモノなら買う理由が無い
・子どもの血肉になるモノ、プレゼントするモノ
・そもそも売ること前提のモノ

○単なるモノなら買う理由が無い
 単にモノとしての洋服やおもちゃ、絵本についてはリサイクルショップやメルカリで買う人が多いと思います。子ども関連ショップの新品よりも安いですし、古くてもまだ使えるものをみんなで使い回せば、企業は新品を作る必要がなく環境面でエコな活動だと言えます。
 こうなると、単なるモノとして洋服やおもちゃ等を子ども関連ショップで買う理由がありません。よほど安ければ買いますが、それではショップが儲かりませんから生き残ることが難しいでしょう。つまり、単なるモノではない何かを売るようにするしかありません。

○子どもの血肉になるモノ、プレゼントするモノ
 単なるモノではない何か、とはどんなものでしょう。
 例えば、子どもの経験や知識になる体験モノや学習モノが考えられます。これは、購入して利用した子どもの血肉になるものであり、他の人に譲ることができませんから、欲しい人は全員が買う必要のあるモノです。
 子どもへのプレゼントも単なるモノとは違います。誕生日や入学など、特別な機会をお祝いするためのプレゼントは、新品の方が「これは自分のためのモノだ。」と子どもが喜んでもらえそうです。また、お祝いのためにお金を奮発できたという親の気持ちも満たすことができます。

○そもそも売ること前提のモノ
 発想を逆転させて、そもそも購入した人が他の人に譲ったり売ったりすることを前提としたモノもいいかもしれません。
 例えば、自分でパーツを揃えて組み立てて売るモノが考えられます。各パーツは、それぞれ販売しているショップが限定されており、自分で組み立てたうえで利用します。また、組み立てたモノの出来がよければ他の人に譲ったり売ったりもできるプラットフォームを用意できればなおいいかもしれません。ただ、こうした売り方ができるのはおもちゃや靴など、ある程度耐久性があってパーツに分けることができるモノに限られてしまいます。

 皆さんは、他にどんな方法があると思いますか。

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