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運動療法中も徒手介入/ケアを入れる理由

初期の痛みの管理の後に
運動療法に入るとケアをしなくなる場合が多い

治療に時間がかかりますがケアは入れた方が治癒力は高まります

土屋が診ているスポーツ選手の話しですが

膝の靭帯の手術をうけて
まだ膝の可動域がしっかりしてないのですが
アスレチックリハビリを開始しました

ジョギングができるくらいにとのご依頼ですが
運動療法を取り入れていくと組織がくっついて癒着を起こすことがあります

細胞まわりの間質液が流れにくくなり患部が硬くなります

本来はリンパや静脈の流れが悪いと老廃物が溜まった状況になってます

リンパの流れを良くして局所の間質液が流れるようになってからの
リハビリが良いです

1、しっかりした刺激
2、休息
3、栄養

この3つが揃うと組織が強くなります

そのためのケアがとても重要になります

それをすることで数週間単位で完治が早まります

ただ、
時間がかかるので徒手を入れる場合には
別料金をいただくか
最初から徒手料金込みの金額設定にしておくのが良いです

徒手を入れることは
時間や料金はかかりますが
治癒にはとても良い方法になります

きちんとお客様に説明をして見てください

【プロフィール】
土屋 潤二(つちや じゅんじ、1969年8月18日 - )は、東京都出身のメディカルトレーナー、サッカー指導者。一般社団法人 日本オランダ徒手療法協会代表理事、筑波大学客員研究員。

番組情報
土屋が治療家の為のスキルアップ情報をサックと配信

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