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バーベキュー日和とバジルの鉢植え

今年は明日5月21日がドイツの父の日です。
北ドイツは昨日そして今日と暖かくなり、明日は父の日(キリスト昇天祭)ということもあってきっと多くのご家庭でバーベキューが催されるのかと思います。

日本ではあまり見られない光景かもしれせんが、こういう日は売り切れる肉類が多いです。厚切りの肉類、串刺しの肉類、ソーセージ類、あとは石炭もです。
南ドイツに行ってスーパーに並ぶバーベキュー・グッズの売り場を見てみると、もしかしたら北ドイツのほうがバーベキュー文化が盛んなのかもしれません。面積と商品数が違います。ちょうどスキー用品が南ドイツでは種類も豊富で良いものがたくさんあるのと真逆です。

私はデザートにマシュマロやチョコを溶かしたりするのも好きなのですが、北ドイツではそれはあまり好まれず、たいていの場合は却下となります。今でこそスーパーのバーベキュー売り場近辺でマシュマロも見かけますが、少し前までは友達の家などに行って
「あのー、マシュマロとチョコ、持ってきたんだけど。クッキーもあるよ。」
などと言うと「うーんいらないよ、ケーキもあるし」とうちに持って帰ることをやんわりと、しっかり強要されたことが何度もあります。

私の今までの経験値から考察しますと、バーベキューやその他諸々、気兼ねない友達に呼ばれて持っていくお土産はバジルの鉢植えが一番喜んでいただけたように思います。ちぎってサラダに入れてもいいし、肉の上にぱらぱらちらしてもいいし、その日に食べなくてもきっと後日何か出番があることでしょう…あるといいなぁと思いつつ。

…というわけで今日はなぜか自分用にバジルを買いました…

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