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心技体もレベルがある

『技術だけ上げても
 体力がないと戦えない
 体力だけあっても
 メンタルの成長がないと競り負けます』

テニスコーチをしていると
センスがある上手な人を見かけます
体力とメンタルが著しく低い方も
おられます

#走れないor追えない
#諦めが早い
#ロングラリーで競り負ける
#ペースが変わると崩れる
#相手のエースを認められない

子どもたちのレッスンでは
多少のアウトボールでも
"諦めずに打ち返すことが練習になります

毎回のように伝えています

浅いボールを追いかける状況なら
"大丈夫!間に合うから、さわろうね

声がけをしています

例え厳しいボールでも、身長が半年1年で
伸びる成長期の子どもたちは
気持ちが上を向いてさえいれば
半年後には、届くようになります

そして何よりも
追いかける姿を相手に見せておくことで
強く印象を与えることができます
『打つコースがなくなる』

反対に、技術だけ進歩しても
逆をつかれたボールに反応すらしない
子どもがいたら
その程度で諦めたら
相手がどんどん自信をつけていくよ

相手のメンタルを上げる手助けなど
もったいない行為だよ


ファイトする

大人においては、年齢や身体的に
高齢のため出来ない方もいらっしゃるから
「ナイストライですね」で完結します

しかし、30代〜50代手前までなら
メンタルが弱くて1回戦で負けてしまう方の典型的な例がこれになります

普段の練習から

時間に遅れない 道具を忘れない
アウトボールのジャッジが綺麗である
謙虚さがある          相手をリスペクトできる

これがあれば心技体はバランスよく
成長していくでしょう♪

もしも、途中でゲームを捨てるような
振る舞いを見せてしまうと
対戦相手が息を吹きかえし始め
取り返しのつかない状況へ
負の底なし沼へと沈んでいくでしょう


なんとしてでもネットは越す


結局のところ
その試合を勝ちたい気持ちが強い人しか
望んだ結果は出せないと思います
たかが1ポイントですが
その積み重ねが1ゲームです
取るべき時に連続してポイントを獲得
していかないとブレイクはおろか
サービスキープすら出来ません

2-5から何度もまくって勝利した体験が
あります
逆に5-1から5-6に追いつかれて5-7で
負けた記憶もあります
試合後、振り返ってみると
試合の山場において、どれだけファイト
出来たかどうかが分かれ目になります

過去最長記録として
5-7 7-5 7-5という試合時間2h30m
1セットマッチだと
7-6(タイブレーク13-11)
今でも忘れられない勝利した体験です

心の平静を保ちながら
ミスを受け止めて次へ向かう姿勢は
言葉だけで語り尽くすのは難しいです

横風が吹いたから直ぐに倒れるような
柔な造りをしていると
勝負になりません
静かな闘志は燃やしますが
負けることや勝てるなんて思ってしまわないことが大事だと経験上言えます

打点が遅れても何とかする


たくさん試合に出て
嫌な経験や苦しい経験などを
味わってみてください
気づきこそが大切なんです🌈

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