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子どもの視点は大人と違います

子どもたちの試合を見学しました
レッスンでは
ミスしても良いので
勝負にこだわらない様に
表現することの大切さを教えてきました

試合になった場合には
彼らがどのように自己表現するのか
個性を出して勝ち負けに対して
耐性を持ってプレーするのかを
客観的に見ることができました

なんか矛盾しているように
思われた方もいるかもしれませんが
レッスンと試合は違いがあります

試合は、コートで起きること全部
責任を持って最後まで対処する
自律性を育みます

'試合に出ることだけでも特別なこと'


レッスンでは、そもそも試合に
出ない子どももおられます
競技とは無縁の"イチ習い事"と
捉えている場合が多いです

これらをふまえて
子どもと大人の視点について
ご覧ください

大人にとっての普通が子どもには…

❶体格の違い

子ども同士でも身長差やリーチの違い
使うラケットの長さも異なります
大人は、目線の高さが違います
体幹の強さと筋肉量も同様です

テニスコートに立った際の印象は
子どもが大人用の自転車に
乗るようなサイズ感です
(子どもにとっては広く、おおきな世界)

大人の皆さんも
子どもの頃は、子ども用のお箸🥢や
自転車、ベッド🛏など
カラダに合わせていた記憶がありますね

ありがたいことに
Play&Stayという指導法が普及されて
おります(成長に合わせた指導法です)


❷メンタル的に耐性がそれほど強くない
これが顕著に表れるのが試合です

上手くいかないと駄々をこねる
集中力が途切れてしまう
気持ちのスイッチがONのままに
ならないことが多いです
試合とはそういうモノである
単に理解できるまでは
経験が必要になります

遊びの中から慣れる愉しむ


ご理解頂けましたでしょうか?
親御さんが観ている前で
彼らは、必死にボールに食らいついて
おります

簡単に行かない状況が続くテニス
自分で判断するチカラ
やり通す気持ちの持久力
我慢するチカラ
(泣かない、癇癪を起こさない等)

普段のレッスンでは、小さなことですが
太字の項目を育むように
心がけております

試合に参加してくれた皆んな♪
疲れたし、大変だったと思います
ただ、この経験は何ものにも変えがたい
成長のための貴重な時間です

数年後に、きっと気づく時が来るかと
思ってます
チャレンジする勇気
参加する行動力
今日を楽しむ

最後まで読んで頂き
ありがとうございました🙏



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