夏景気!ビール屋の場合

はぃ、前月比60%でした(汗)

だれだ?夏はビールだと言ったのは!?!?

実は夏のビール屋さんダメージはコロナショックの今年だけではなく実はここ3年くらい続いてます

2018年、この夏は本当の猛暑であちこちの報道で

「暑くて危ないので早く帰って外出は控えましょう」

という外食殺し報道で夏なのにビールを余らせる始末でした2019年、暑さは程々でした。。。が、

毎週末ごとに台風襲来!使徒襲来かよ!?

みたいな年で景気に左右されつつ週末勝負の立地だったこともあり月内通じてずっと低空飛行で予約キャンセルも天気予報で続出

2020年、郡山でコロナの中で迎える夏。。。そこそこ学んだはずなんです、仕入れの調整とかシフトとか

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*ちなみに日曜正午の郡山の中心地の歩行者天国の状況がコチラ

年々突きつけられる課題も「初級」「中級」ときて今年は「上級」クラス全てが新しくて初めてなこともあるのと、スタート地点が割と最低な景気で覚悟していたこともあり、ココロ折れそうな平日もありますが週を通せば空っぽではありませんし、まずは「楽しい」がそこにあります

「郡山にはビールの文化があまりないからビール専門店ないんだよ」

「ビール屋さんなんかやってもこの時代は厳しいよ」

諸先輩に限らず、いろんな方にはアドバイスを頂いたのですが、今の僕には「経験値」「スキル」「自信」があったりします

7月との前月比60%。。これは想像以上に「勝負しなかった」のもひとつの要因だったります

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*たくさん取ればもっと飲んでもらえたかもしれませんが、仕入最低ロットの関係で置き場所の問題もあり、仕入れを抑えた部分がありました

福島県郡山駅前でドイツ生ビールを6TAP、お客様の流れ読めず、かと言って空っぽにもできない(そこも売りなので)9月の取り扱いビールも各メーカーさんと協議中

小規模商社さんや、全国のドイツ料理店さんの仲良し?オーナーネットワークで情報交換しながら次のビールを決める作業をしつつのご報告でした

現在、ドイツビール だけの扱いで30種類ほど(日本含めドイツビール 以外の扱いは現在ございません)生樽が現在6種類でしたが9月は少し減らす予定です。

これはロスを回避しつつでもありますが、9月末から「フェストビール」というドイツ名物「オクトーバーフェスト用ビール」を入り次第で速攻繋ぎたいから。。

今年は早い段階で本国のフェスト中止がアナウンスされたことで現地での生産量を落としたことや、国内商社さんも現存ロットをかなり余らせてしまっていて輸入控えをしていたりで今年はちょっと希少かも?でもね、言っておきますけど

オクトーバーフェストの環境下で注がれるビールより、全てに置いて丁寧に管理、メンテ、計算されたウチの店でボクがビールちゃんと会話して泡の機嫌もとりながら注ぐほうが美味しいに決まってる

いきなりフェストビールを飲まれても違いや良さ、生産者の思いは多くは受け入れられないと思うので、まずは当店にカジュアルにドイツビール 楽しんでいただけたら嬉しいです、後悔はさせません(謎)

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*ラム樽、バーボン樽で熟成したビールや、9月には赤ワイン樽で2年熟成したという、どれも希少なプレミアムなハイエンドビールもお楽しみいただけます

堅苦しくないんです、ウチの店。。お客様も女性お一人様の常連さんも徐々に増えてきたりしてて、純粋にビールを楽しまれていますし、スタッフのビール知識もスキルも短期間で確実にUPしております。どうぞ、お気軽にお越しくださいませ☆

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