引用『プレアデス＋かく語りき』第8章より
バーバラ・マーシニアック『プレアデス＋かく語りき』(ナチュラルスピリット、2021、原書1992)の第8章に、とてもタイムリーだなと思った箇所があったので、引用します。
見出しは、わかりやすくするために私がつけたもので、本にはありません。
コントロール手段：教育体制
“教育体制は、あなた方がコントロールされているもう一つの領域です。あなた方が教えられていることのほとんどは、たわごとにすぎません。あなた方は一生懸命働いて、ローンを借り、教室に足を踏み入れる前からすでに古くなってしまった事柄を学ぶためにお金を払います。とくに、科学、数学、心理学、医学の分野の遅れは顕著なものがあります。”
“学位をとればそれに報いてくれる社会に住んでいるあなた方としては、どうすればよいのでしょうか。まず、初めにこういってみてください。「私は私自身が世界を形成するのだと信じます。私の存在を規定するためにこのような卒業証書はいりません。私は私だけのユニークな存在であり、独立した存在です」。”
“学位なしでこの世界を探求する方法を考えてみてください。教育とは知識の探求であり、知識は砂漠を歩くことによってでもえることができるものです。知識は本のページを捲(めく)ることによってだけえられるものではありません。”
“学校教育を少し探求してみることは害にはなりませんが、学校で教えていることを正しいことだとは思わないでください。”
感情の根幹を揺るがされる問題によって、我々は支配・分断される
“あなた方の感情の根幹を揺るがすようなさまざまな問題によって、あなた方は支配され、分断されています。人工中絶、生命尊重の問題は地球的な問題ではなく、アメリカの問題です。”
コメント：今(2022/07/04時点)の日本においては、憲法及び参議院議員選挙でしょうか。
“事故によって、あるいは何らかの暴力によって命を奪われる人たちは自らそれを”選択している”のです。”
“生命尊重・人工中絶の問題は不協和を作り出すために、政府内のさまざまなグループによって意図的に統制されているものです。”
“分断して征服せよ、そうすれば国民は意のままになります。人々に選択権を与え、自由を与え、絶えず自分の人生を改善していく能力を与えたのでは、人々を意のままに動かすことはできません。人々がお互いに反目し合うとき、全体を支配している人々が利益を受けることになります。”
“彼らはどのようにして利益を受けるのでしょうか。争いを起こすことによって、アメリカ合衆国の女性が女性同士で、男性が男性同士で団結することを妨げています。人々を恐怖の状態に置いておきます。このような問題を絶えず提起することによって、女性自身が自分自身の肉体に関してすら何のコントロールも有していないことを確信させようとしているのです。”
肉体を所有しているのは誰か？
“人工中絶は必要ではありません。そもそも自分が望まないのであれば、妊娠する必要はないのです。どうすればそれができるかですか？ “意思によってです”。女性は自分自身に対してこういうだけでよいのです。「私は、いま、子供を産む準備ができていない」。あるいは、「私には子供を産む準備ができている」。あなたがあなた自身を所有するとき、あなた自身の肉体についてどうするかについて政府の許可を求める必要はありません。”
コメント：このことは、今で言えば、枠珍について、また健康診断、その他の健康に関することに当てはめられるかもしれません。あなたの体の所有権は誰が持っているのでしょう？そう、あなたです。
コントロール手段：大都会における暴力
“大都会における暴力もまた、コントロールするための目立たない手段の一つです。(中略)(アメリカ合衆国の)大都市の暴力は増加の一途をたどっていますが、それは、不安がかき立てられ、それが全国的に報道されれば、国全体を操作するのに役立つであろうことが分かっているからです。このようなことが三次元の世界で意図的に引き起こされていますが、それはエーテル界による援助も受けて行われています。なぜなら、恐怖がよりかき立てられればかき立てられるほど、地球をコントロールしている存在にはごちそうが提供されるからです。”
“一人の女性が家族とともに外出し、何者かに襲われ、彼女のまだ年若い息子が母親を守ろうとして戦い、ナイフで刺されて死んだとします。彼は一見無実の犠牲者であり、休暇を楽しんでいるあいだに不慮の死をとげてしまったのです。この出来事を聞いてたくさんの人々が恐怖を体験し、その恐怖が数多くの存在に食料を供給します。”
コメント：日本で時々、電車内その他での凶悪事件や暴力事件が報じられます。ポイントは、事件そのものより、それがメディアでどのように報じられ、視聴者にどんな感情――大抵、怒り、恐怖、悲しみ――が生まれるか、です。人々がそうした感情を持つことで、誰の利益になるのかを見抜きましょう。メディアは常に、特定の感情が生まれるように煽っています。
生命力と感情の強姦
“あなた方は生命力を強姦されています。あなた方が人類のメンバーとして、一つ共通点があるとすれば、それはあなた方が感情を強姦されてきたということです。あなた方以外の存在があなた方の感情をまるで楽器でも演奏するかのように意のままにしてきました。そして、彼らはあなた方が自分の感情に関してもっている力があるということを知られないようにしてきました。”
感情こそ、様々な場所に連れていってくれる切符
“感情こそ、あなた方をいろいろな場所に連れていき、接続してくれる切符です。あなた方は信じられないほど豊かな存在です。あなた方は非常に豊かな感情に恵まれた存在です。”
コメント：2021年3月に投稿したこちらの記事と通じる話です。
隠された知識
“人間の頭脳を超越した意思を使う能力こそあなた方の究極のよりどころです。意思によって肉体を支配する能力こそ、あなた方を操っている存在があなた方に知ってほしくないと思っているものです。”
“あなた方の多くが自己の尊厳を確立した存在となり、自分の周波数を自分でコントロールするようになるにつれて、この新しい周波数が地球にあっては困る存在たちは正反対の周波数をもってきて、混沌、混乱、分裂を引き起こそうとするでしょう。”
“一つの社会が大きな飛躍をとげようとするとき、大きな変革をなしとげようとするとき、それと正反対の活動が始まります。”
コメント：これは、現在、いろいろな方が、大なり小なり感じていることでしょう。
より大きな全体の構図から見て、中立を保つ
“どんな問題であれ、つねに、より大きな全体の構図という観点から見て、中立の態度を保つようにしてください。というのは、構図が日増しに大きくなっていくからです。”
“地球はある種の存在たちと大きな衝突をする道を進んでいます。私たちはただこの事実を指摘しておくだけであって、恐怖心をかき立てるのが目的ではありません。恐怖心を感じてほしいと思っているのは別のチームです。”
“私たちがあなた方に理解してほしいのは、”あなた方は、変革したいと思うものは、何でも変革できる”ということです。これは将来は数のゲームになるでしょう。というのは、あなた方は一緒に協力し合ってお互いが力づけられる場所に到達することになるからです。”
一条の光とともに仕事をする意図を持つ
“私たちが人間の皆さんに依頼したいのは、光の柱を想像し、その光にエネルギーを与え、そして、そのエネルギーが強化された光を体内にとり入れることによって、光の家族としての機能を一〇〇パーセント発揮してほしいということです。それを命令してください。一条の光とともに仕事をすることを毎日の意図としてもってください。なぜなら、光の周波数は、あなたを守り、情報と接続し、情報であなたを満たしてくれるからです。その光が脊髄の真ん中に入っていき、身体を通り抜けて、地球に入っていくのを想像してみてください。そして、また、あなたの胸の中心部からその光が泉のように湧き出て、あなたのまわりに黄金の光の盾を作るのを感じてください。何が起きつつあるのかを知るために、胸の中心部を使うようになるにつれて、”感情を通じて知覚すること”がどのようなことであるかが分かるようになるでしょう。”
自分の感情の責任を持て
“地球の所有者たちは、感情や気持ちというものは、小麦のように収穫することができる作物であるということを人間に知られたくなかったのです。もしも、あなた方が、あなた自身の作物に関して責任をとるならば、他人があなたに付け入ったり、利用したりすることはできません。あなたがそう命令すれば話は別ですが。”
“あなたがある一定の周波数と独立心をもって行動するとき、あなたを支配したいと思っている存在たちは、あなたに興味を示すことはなくなります。彼らがほしいのは恐怖に怯えた、混乱した周波数で、そのような周波数は彼らに滋養を与えるのです。”
“恐怖と混乱が地球を支配してきました。それは、これらの存在が恐怖と混乱をかき立ててきたからです。彼らはいたるところで、分断し、そして、征服する作戦をとり、この周波数を作ってきました。あなた方が、平和と愛と情報の周波数で行動するとき、地球の構造の根底が変わります。それによって、周波数を選択する権利をこの地球にもたらすことになるでしょう。”
コメント：先に紹介したこちらの記事の最下部に、「ハート集中呼吸法」と「心臓の叡智に気づくためのワーク」へのリンクを貼ってあります。
ハートエクスタシーワーク
また、ハトホルのこのワークを行うことでも、自分の感情の周波数を、感謝やエクスタシーへとシフトさせることができます。
私は昨年、この「エクスタシーと心臓」のワークを、毎日やっておりました。
今でも、時々やります。
慣れると、すぐに微細なエネルギーが全身を取り巻くのがわかり、心が穏やかになります。
恐怖や不安を感じることは今もありますが、そういう時に、胸に手を当てて、このワークをやるだけで、鎮静化します。
シンプルですが、練習することで、習熟していきます。
お金を必要としません。
恐怖や不安から脱すれば、冷静に事柄に取り組めます。
習熟すれば、他者に教え、他者を助ける知識として提供することもできます。
同著者の『光の家族』要約抜粋のリンク
バーバラ・マーシニアックは、この『プレアデス＋かく語りき』の後、『プレアデス＋地球をひらく鍵』『プレアデス光の家族』という本を出しています。
『プレアデス光の家族』は、ゆたかさんが紹介記事を書かれているので、最後にそのリンクを貼っておきます。
この要約抜粋を読むことで、さらに理解が進むことと思われます。
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