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『ドラゴンボール』の不思議な世界観

「ドラゴンボール」の不思議に気づく

 このtweetを読んで気づきましたが、「ドラゴンボール」の世界は冷静に考えると不思議ではありませんか?

・死んでも仲良く暮らせる(あの世もちゃんと描かれている)
・たくさんの種類の宇宙人が出て来る(温厚な性格から戦闘大好きまでいろいろ)
・神様にも階層がある(地球の神⇒界王神⇒破壊神・超サイヤ人神)
・発展したテクノロジーがある(ホイポイカプセル、宇宙船)
・超能力(気による移動・攻撃、瞬間移動、フュージョン、テレパシー)

社会的正しさから自由な主人公

 主人公が、社会の「正しさ」から完全に自由なところもすばらしい。

孫悟空

 孫悟空は「強い奴と戦う。そのために修行する」と、実にシンプル。

 でも、仲間や星を守るためにも戦う。

 まだまだ多くの人は、「社会的・宗教的正しさ」に縛られたままで、自分の「したい」「こうする」より、「~しなければならない」「~ねばならない」で行動を決めがちです。

能力は修練の結果得られる

 悟空はいろいろな能力がありますが、基本、修行過程で得ていますよね。
 
 ゆるふわスピがよく言う、

・ワクワクしていればいい
・何もしなくていい

で習得してませんよね。

 界王拳、元気玉、瞬間移動、超サイヤ人は、修行か厳しい戦いの中で獲得している。

 
 また、ライチャス(正しい)で、アウトレイジャスな(並外れた)作品・世界・登場人物だと、今更ながらに感じます。

 『ドラゴンボール』の世界が当たり前の人にとっては、高次元とか宇宙人とか超能力というのは、さして遠い話ではないかもしれません。

 


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