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全訳ハトホル㊲「The Hathor World Meditation on 11/11/11: An Update From Tom Kenyon (2011/11/11のハトホル・ワールド・メディテーション:トム・ケニオンによる最新情報)」

 トム・ケニオンによる高次存在ハトホルの、37番目の惑星メッセージの翻訳をお届けします。

 最初の、トムのコメントにあるように、前半は既に終わった過去(2011年)の世界瞑想に関連すること、後半はハトホルの三つの「次元調整」について、今後どのようにしてその恩恵を最大限に受けるかについて、述べられています。


ハトホルの記事の四タイプ

A:「物事の全体的な理解を与える」
B:「意識や視野を拡大する、地球にまだない、あるいは隠された概念の紹介」
C:「地球規模の変容の波にうまく乗る、あるいは影響を軽減するワークの紹介」
D:「ワークショップやイベントの紹介」

 このハトホルの四タイプの内、今回の記事は、全部を扱っていると思われます。


The Hathor World Meditation on 11/11/11: An Update From Tom Kenyon
(2011/11/11のハトホル・ワールド・メディテーション:トム・ケニオンによる最新情報) 
2011/11/25

翻訳者:jacob_truth 翻訳完了日:2021/08/17(火)

原文:

瞑想使用音源:
 “The Pituitary Dimensional Attunement(脳下垂体の次元調整)”(05:08)
 “Pineal Dimensional Attunement(松果体の次元調整)” (05:47)
 “Heart Dimensional Attunement (ハートの次元調整)” (04:51)

トム・ケニオンによる最新情報
:このメッセージの前半は、数週間前に行われたハトホルの2011/11/11の世界瞑想に関連するものです。後半は、ハトホルの「次元調整」と、世界瞑想に参加したかどうかに関わらず、今後どのようにしてその恩恵を最大限に受けるかについての話です。

 11月11日の瞑想の目的は、アセンション・プロセス(意識を上向きにして生きること)を支えるために、エーテル光と触媒音の伝達によって内分泌系を活性化し、個人(あなた)に力を与えることでした。

 この「瞑想」は多次元的・異次元的な性質を持ち、時間と空間の限界を超えていました。

 11月11日から13日までの3日間、場所を問わず多くの人々がパワフルで強力な体験をしたという報告が、世界中から寄せられています。

 2011/11/11に行われた、ハトホルからの多次元伝送は、これまでにハトホルが行ってきた世界瞑想の中でも、最も堅固なものであったと私は考えています。

 ハトホルは、集団の変革が、個人の変容と、個人(あなたと私)や周囲の世界との間の創造的な相互作用との両方によって生じるということを、常に主張してきました。

 私たちは皆、一見外的に見える世界を、「現実」であるかのように適応することを学んできました(また、そうさせられてきました)。しかし、「現実」とは変えられるものであり、また変わりやすいものです。ハトホルたちによれば、この時間のサイクルの中で、私たちの外的現実も内的現実も、かつてないほどの速さで変化しており、今後も変化し続けるというのです。

 この加速する惑星の変化は、ストレス要因であると同時に進化の触媒でもあるという、奇妙な二面性において、私たちの多くが経験しています。

 加速する惑星の現実の変化に対する私たちの反応は、いくつかの要因の結果だと思います。

 これらの要因の中には、自分自身にとっても集団にとっても、何が可能で何が不可能かということに対する信念が含まれています。言い換えれば、もしあなたが、惑星の現実の変化が自分にとってストレスや困難になると考えているなら、それはそうなるでしょう。そのプロセスが自分に力を与え、より早く進化するのに役立つと考えれば、それがあなたの経験になる可能性が高いでしょう。

 また、急激で根本的な変化に対する考え方や、脳の神経学的な現実も重要な要素となります。「神経学的な現実」とは、私たちの神経系が新しい状況や予想外の状況に、いかに迅速かつエレガントに適応できるかということを意味しています。

 そして最後に、少なくともハトホルによれば、私たちの体のホルモンパターンとホルモンの質は、新しい現実に対してどれだけオープンかクローズか、そして、その新しい現実にどれだけうまく対応できるか否かに影響を与えるというのです。これこそが、ハトホルが「脳下垂体の次元調整」を作った理由です。内分泌系全体にエーテル光を注入することで、触媒的な進化のペースアップに合わせて、より早くシフトし、進化することができるようにしたのです。

さらなる統合
 2011/11/11の世界瞑想は特異な出来事でした。ハトホルたちは、アセンション・プロセス(意識を上向きにして生きる努力)に携わる私たちに、いくつかの明確な示唆を与えてくれています。

 彼らの提案は、3つの「次元調整」を、自分にとって快適な方法で、日々の生活に取り入れることです。この3つの「次元調整」とは、2011/11/11の瞑想で焦点となった「脳下垂体の次元調整」、「松果体の次元調整」、「ハートの次元調整」です。

 これらの「次元調整」は、エーテル光のパターンに音響的に類似しており、(私も含む)多くの人々にとって、意識を強力に変化させるものです。ここで重要なのは、「強力」という言葉です。全ての強力なツールと同様に、適度な堅実さと節度を持って使用する必要があります。

 その触媒的な性質により、これら3つの「調整」は、感情的・エネルギー的に、物事を容易に「かき乱す」ことができます。この刺激的なプロセスは、人によっては不快なものになることがあります。特に、川を進み過ぎると、つまり一定の期間に何度も「調整」を聞くと、不快になることがあります。

 ここでは、「多ければいい」というものではありません。御説明しましょう。

 シアトルで行われた世界瞑想の前の、準備セッションで、私はある比喩をグループに提示しました。私は、水の入った蓋つきの容器を持っていました。この容器は、私たちがそれぞれの方法で、どのように自分を封じ込めることを学んだかを表していると言いました。

 容器の中の水は、感情と無意識の世界を表していました。そして、私たちの多くは、社会に適応するために、自分の感情と無意識の力の両方に、蓋をする方法を学んできました。

 そして私は、「脳下垂体の次元調整」が行ったことは、内分泌系へのエーテル光と触媒的な振動の流れの増加を、刺激することだと説明しました。この「新しい」エネルギーは、内分泌系の振動数よりも速い振動数で動きます。そして、それは、「水を入れた容器を揺らすようなものです」と説明しました。そして、その容器を勢いよく振ったところ、蓋が飛んでしまい、ステージ上と私の体中に水が飛び散ってしまったのです。

 それが、この「調整」で起こることです。その「調整」を聞く時、光のエーテル領域からの高振動のエネルギーが、あなたの中に入ってくるための導管を開くことになります。

 定期的に「調整」を聴けば、あなたを活性化してくれます。そして、この活性化のプロセスが、あなたの意識を変容していくのです。

 しかし、あまり聞き過ぎると、強力な浄化反応を刺激してしまい、対処しづらくなってしまいます。

 この快適なゾーンは、人によって異なります。例えば、私の場合はこうです。ある日、私は1日に何度も「脳下垂体の次元調整」を聴くことができ、活性化されたエネルギーで、素晴らしく充電されていると感じます。それ以外の日は、1回聞くだけで精一杯です。特に、自分の快適なゾーンで、解毒が起こりすぎていると感じた時には、何度か途中で聞くのをやめてしまったこともありました。

 皆さんの中には、エーテル光や靈的な光の「やりすぎ」による「解毒の副作用」をよく知っている人もいることでしょう。そして、多くの人は、「多過ぎない」変容エネルギーと「少な過ぎない」変容エネルギーとの間の適切なバランスを見つけるために、自分自身のペースを保つ方法を学んだことでしょう。この種の個人的な変容に慣れていない方には、私が書いた「Psycho-spiritual Detoxification : Thoughts and Observations (精神と靈の解毒:見解と考察)」という記事を読むことを強くお勧めします。

 しかし、3つの「調整」(=脳下垂体、松果体、ハート)に関するハトホルの提案に戻りましょう。

リスニングに関する提案
 「目的」は、どの「調整」に取り組むかを考える上で、本質的なポイントです。

 「脳下垂体の次元調整」は、脳下垂体をはじめとする内分泌系全体に、エーテル光と触媒音の振動を注入するために作られました。ハトホルによれば、内分泌系を活性化させることが目的であり、それはアセンション・プロセスに強力な恩恵をもたらします。

 「松果体の次元調整」は、松果体に、エーテル光と触媒音の振動を注入します。その目的は、松果体の潜在能力を刺激することです。松果体は、ハトホルたちによれば、高次元の光の領域に同調する異次元のアンテナのような役割を果たし、それによって靈的な洞察力や理解力をさらに高めることができると言います。

 「ハートの次元調整」の目的は、ハートチャクラを活性化し、自分自身と全生命に対する、より深い感覚への異次元のポータルを開くことです。この「調整」は、私が期待するような幸せなエネルギーではないという点で、個人的には少し奇妙な印象を抱いています。

 このことについてハトホルたちに尋ねました。「ハートの次元調整」は異次元の意識へのハートのポータルを起動させるもので、そのポータルを完全に通過するためには、蓄積された鎧や防御を通過しなければならないと、彼らは言いました。私を含めた多くの人々にとって、これは間違いなくプロセスです。ただ、私の経験では、新しい洞察力と靈的なエネルギーという黄金を、自分自身の高次の性質から引き離す、個人史のゴミや文明の瘴気からうまく取り戻そうとするならば、全ての「調整」は、コミットメントと粘り強さをもって行うべきプロセスなのです。

 まだお聞きになっていない方は、3つの「調整」を全てお聞きになることをお勧めします。そして、自分が最も惹かれると感じたものを定期的に実践して下さい。定期的に行うかどうかは、あなたがどれだけリスニングに時間を割けるか、そしてあなたの快適なゾーンがどこにあるかによります(つまり、ネガティブな思考形態、感情、記憶、印象、そして微細な身体的毒素やそうでないものを、解毒し始める前)。

 言い換えれば、「調整」をどのように活用するかは、「調整」を聞いた時に体験したことに基づいて、あなた自身が直感的に判断することになります。

 重要な医療上の注意:これらの「調整」の内2つは内分泌腺を扱うものですが、医療行為ではありません。この「調整」は、自己探求と自己変革のために作られたものです。内分泌系のバランスが崩れていると思われる方は、是非、医療従事者に御相談されることをお勧めします。

トム・ケニオン
2011/11/25

※なお、音楽は、運転中や複雑な機械を扱う作業中には聴かないでください。操作を誤る可能性があります。瞑想や静かなワーク、あるいは、リラックスのためにお聞きください。

※瞑想音源は、個人使用に限り、無料で使用できます(トムの公式サイトの「リスニングセクション」注意書きより)。


以前の翻訳記事はこちらをご覧下さい。


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