大学受験を成功させるためには過去問を何年分解けばいいのか?どのように解けばいいのか?現役京大生の見解②
こんにちは。こんばんは。
RAPSCALLI😊N です。
今回も過去問について話していきたいと思います。
前回の記事↓
過去問をいつ解けばいいのか?何年分解けばいいのか?何回解けばいいのか?どうやって復習すればいいのか?など、受験生の皆さんは様々な疑問を持っていると思います。
もちろんこれらの疑問に明確な答えはありませんが、自分の経験を紹介していきながらどのように過去問を活用したら良いのか考えてみたいと思います。
少しでも勉強のやり方に不安を持っている高校生には必見です!
過去問ってどうやって解けばいいの?
自分に合った解き方を見つける
今回は過去問をどのように解くのが良いのか?という問いに対して自分の経験を基に最大限答えてみようと思います。
はじめに、試験問題の解き方に「正解」というものはありません。受験生がみんな同じロボットだったらあるのかもしれないですが、人それぞれ得意不得意、得手不得手があり、性格も違いますから、多くの人にとって上手く行くやり方でも、自分に押し付けると却って効果が少ないことも考えられます。
そして、自分にピッタリのやり方を見つけるために過去問があるのです。
本番に向けての単なる練習にすぎませんから、色々な方法に挑戦して、色々失敗してみてください。それを何回もやっているうちに、「これいいかも」というやり方が見えてきます。
実際、私も京大の過去問を何年分も解き進める中で色々な解き方の戦略を練ることができました。
例えば京大の数学は2時間30分で6つの大問を解くのですが、最初のうちは一つの大問に時間をかけすぎたり、逆に難しい大問はすぐに諦めてしまっており、その中にはもう少し頭をひねれば解けたかもしれないものもありました。
そこで、私は過去問を解くうちに独自のやり方を思いつきました。
まず、試験が始まると各大問5分ずつしっかり考えます。そして、その5分で解き方が思いついたものには〇を、思いつかなかったものには△をつけ、次の大問に進みます。この調子で5x6=30分かけて各問題を軽く考えた後、残りの二時間で〇をつけた問題から取り組み、余った時間で△の時間を解きます。
この方法を用いることで、私は解ける問題と解きづらい問題に仕分けることができ、効率的い得点することができました。また、全ての問題を最低5分は考えるため、前だったら数十秒で諦めて問題とも真剣に向き合って、解き方を思いつくことも増えました。
もちろんこの方法がみなさんにとっても役立つかわかりませんが、大事なのは私が過去問を解いていなければこの方法を編み出せていなかったということです。
なので、皆さんにも是非同じようにたくさん過去問を解いて、解く際にはもっと良い解き方があるか、試行錯誤しながら模索してほしいと思います。
試験本番の状態に寄せる
過去問を解くのは模試と合わせて本番に最も近い練習の一つですから、少しでも効果を高めるために試験本番に状態を寄せましょう。
例えば、時間をきっちり計って解く。その科目の試験時間を確認して、それに合わせたタイマーを設定しましょう。残り時間も意識して時間配分を考えながら解くと、本番でも理想的な時間配分で問題を解くことが出来ます。
あとは、できるだけ朝に過去問を解くこと。
試験の大半は8時、9時など、朝早くからスタートします。この時間帯に実力を発揮できない人は、残念ながら不本意な結果となるでしょう。
なので、朝起きてすぐ過去問を解くくらいが丁度良い訓練になります。
さらに、試験本番と同じように集中できるよう、机の上を綺麗にしておいたり、ヘッドホンなどはつけずに解くことを強くおすすめします。
最後に
最後までよんでいただきありがとうございました!
今回話した内容をまとめると、
➀自分にあった解き方を見つけるために解く
②できる限り本番の状態に寄せて過去問を解く
でした!
少しでも参考になれば嬉しいです!
では、また。
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京大生の世界最長合格体験記
京都大学に現役合格した私の体験談を書きます。 週に一回くらいのペースで記事を書く予定ですので是非読んでください! 学生・受験生・社会人どな…
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