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大学受験を成功させるためには過去問を何年分解けばいいのか?どのように解けばいいのか?現役京大生の見解

こんにちは。こんばんは。
RAPSCALLI😀N です。

今回は久しぶりに大学受験に関するお話をしようと思います。

今回お話しする内容はズバリ「過去問」です。

過去問をいつ解けばいいのか?何年分解けばいいのか?何回解けばいいのか?どうやって復習すればいいのか?など、受験生の皆さんは様々な疑問を持っていると思います。

もちろんこれらの疑問に明確な答えはありませんが、自分の経験を紹介していきながらどのように過去問を活用したら良いのか考えてみたいと思います。

少しでも勉強のやり方に不安を持っている高校生には必見です!

なぜ過去問を解くのが重要なのか

今回の記事では前提として、なぜそもそも過去問を解かないといけないのかについて自分の考えを話したいと思います。

何年分過去問を解き、そして復習をするとなると、相当な時間と体力を取られることになります。

そしていくら過去問を解いたとしても受験本番で同じ問題が出る可能性はほとんど0に等しいので、過去問を解く意味はない、あるいは解いても1,2年分で構わないと考える人もいるかもしれません。

この考えにも一理ありますが、やはり私は過去問をある程度解くことが重要だと思っています。

その理由は主に次の三つです。

①試験の傾向を掴むことが出来る
赤本などを開いてみると、これまでの大学の過去問の傾向や難易度が詳しく書かれているので、そこを読むだけでも自分の志望校の試験問題の傾向はある程度掴めるかもしれません。もちろんそこを読むのも重要ですが、それだけでは分からない事もたくさんあるでしょう。例えばどういった問題が出るか。数学であれば10年で確率が何題出たとか、国語であれば文章の長さはどれくらいかという具体的な分析は赤本に載っていたりしますが、問題を解くことでより具体的にどういうふうにどういう問題が出るのか感覚的に掴むことが可能です。また赤本には易化・難化と書かれていても、自分にとって解きやすい・解きにくいかはまた別の話です。過去問をたくさん解いて、問題への理解・分析を深めましょう!

②本番で問題を解く集中力・時間間隔が身につく
多くの人にとっては1時間以上継続して集中するのは厳しいでしょう。しかし、残念ながら試験本番は最低でも1時間以上、大学によって2,3時間継続してテストに集中しないといけないこともあります。

なかなか簡単なことではありませんし、必ず練習が必要です。

その練習として過去問を解くことを強くお勧めします。本番と同じ時間を測って解くことで、必ず本番でのペース配分や集中力の維持に役立ちます。

③自分の現状を知り、モチベーションが上がる
過去問を解き、採点をし、復習することで、自分の強み、弱み全てが浮き彫りになります。人によるかもしれませんが、これらの結果を見て自分の現状を知り、合格までの距離がはっきりします。

3つともありきたりな理由かも知れませんが、やはり大事なことだと思っています。

過去問を解くことはとても大変ですが、逆にそこを諦めずにたくさん解いた人は受験勉強を行う上非常に大きなアドバンテージとなるでしょう。

合格できた時の達成感を想像して日々の勉強を頑張っていきましょう!

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京都大学に現役合格した私の体験談を書きます。 週に一回くらいのペースで記事を書く予定ですので是非読んでください! 学生・受験生・社会人どな…

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