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スタートアップでよく使われる「ピッチ」って何?

おっさん起業家? いや創業家のかぼちゃ王子です。ハロウィンだけでなく実は本業はイノベーションビジネスです。

とはいうものの今スタートアップのメインにななっているIT業界では、知らない専門用語がとびかっています。その世界の方々したらあたりまえなのが使うのがかっこいいと思っているのでしょうが、他にほかに知られていて多様な意味のあるこどばの乱用には違和感を感じているのです。

おっさんずなので今までの人生経験にあてはめて判断していまうのが悪い癖です。知らないことにはたぶん自己嫌悪があるのです。

ビッチというとやはり野球のピッチャーの略とか、ラグビーやサッカーのグラントにたつという意味をまず思いうかべませんか?

スタートアップ関連のイベントでは「ピッチ」という言葉? 擬音? をよく耳にします。

ハッカソンでハンズオンしてピッチするとか?

ハッカソンもハンズオンもわからないおっさんずにはもうパニックです。

ピッチとは?(wikiより引用)

投げる
投げること。 投手(ピッチャー)など。
企業(金融機関・事業会社など)で顧客企業への売り込みに使われるプレゼンテーション資料のこと。

間隔
同じ動作を一定時間内に繰り返す回数。速度。ピッチ走法など。
同じ機構がいくつも並ぶ際における個々の間隔。
シートピッチ - 座席の間隔。
ねじ山とねじ山、または歯車の歯と歯の間の寸法。

角度
前後方向の傾き。屋根や河川の勾配、プロペラのひねり角など。
乗り物で、左右方向を軸として上下に回転する揺れをピッチングと言う。航空機のピッチングについては昇降舵を参照。
プロペラやスクリュー、回転翼の回転方向に対する角度のこと。

周波数
音高。音の高低のこと。楽器の音、発声音(アクセント)などにおいて良く用いられる。

物質
原油やコールタールなどを蒸溜した後に残る黒い滓のこと。ピッチ (樹脂)場所・設備
ラグビー、サッカーなどのスポーツでプレーの行なわれる範囲。競技場、グラウンド。
クリケットの試合の中心となる領域。

俗称
Personal Handy-phone System (PHS) の俗称。

架空
漫画・アニメ作品である『ぴちぴちピッチ』の略。
星のカービィシリーズに登場する小鳥のようなキャラクター。

などたくさんの意味で使われていることばです。

スタートアップやITなどではアイデアを投げるという意味で

企業(金融機関・事業会社など)で顧客企業への売り込みに使われるプレゼンテーション資料のこと。

という意味で使われているようです。投資家に対してわかりやすく短時間でするショートプレゼンテーションのようなものです。

ですから今や当たり前になっているパワーポイントなどで作った起承転結をしれた資料で長々と説明するのではなく、目的、効果、熱意を全面に出して瞬時に共感を得る資料作りやスピーチをする必要があるのです。

A4 1枚で書く企画書

パワーポイントなどのプレゼーションソフトを使いだすとついついその機能を使い書類を飾りたくなってしまいだらだらとやたらページ数の多い論点の見つからないものを作ってしまいかがちです。また添付資料として無駄に大量な引用物件をつけたりします。

こんな資料でスピーチ力のないひとのプレゼンテーションを聞くのは時間の無駄なのです。また資料を作り上げるのに数日かかってしまいこれも今のスピード感のある社会では時間の無駄になり、資料も古くなっています。

トヨタなど大企業では常に大量の書類がで回っており、上司や決裁者は全ての書類にしっかりと目を通す時間はありません。そこで社内では書類1枚に内容をまとめることがあたりまえになっています。実際はA4 ではなくA3が多いようですが、きめられたスペースの中に無駄を省いて要素をつめこんでいます。しかしこの書類にも起承転結があり今のピッチのようなポイントで共感させるような書類構成ではありません。

ピッチにはサプライズも必要?

スタートアップで一番のネックは資金調達です。よいアイデアが見つかってもそれを開発して形にするには資金がいります。得にITの分野では多くの資金を必要とします。そもそもお金もないのに夢やアイデアでビジネスを使用と思ったらピッチを強化しないと前にすすめません。公的な機関や銀行などで補助金や借入などで資金調達いる場合にはまたやたらややこしい形式の書類が必要となります。これはめんどくさいのでこのような書類作成専門でのビジネスが成り立っています。ピッチの感覚では到底採用されない古い感覚でなり立っています。

スタートアップのピットではまずは共感させて興味関心をもたせなけなりません。信用も実績もなくアイデアだけで共感を得るには?

人の感情を動かすことです。聞く耳をもたない時に聞いてもらには驚き

サプライズが必要なのです。

えっ?  まさか? 面白い!!  など思わせなければいけません。

つかみが大事!! 10秒で伝えろ

ピッチでもプレゼンテーションでも大切なのは、その企画のタイトルのコピーです。コビーだからといってメディアの広告のようなコピーでは意味がありません。

そして可視化!!   写真、イラスト、図表などで見ただけで誰もがわかるようにすね必要があります。そして印象に残るキーワードも必要です。

タイトル+ビジュアル+キーワードでちゃんと記録に残る書類をつくれば、スピーチ力不足やプレゼン時の演技力もカバーできるのです。

ピッチの作り方ワークショップ

プレゼンテーション用の講座セミナーはすでにたくさんあり活用されています。ピッチだけに絞ったもりはまだまだ誰もやっていないようです。

そこでおっさんず起業で役立つピッチの場をつくりノウハウの蓄積をしていきます。若者の斬新なアイデアだけに投資されがちな世の中ですが、社会経験のある定年前後のおっさんずのピッチのほうがビジネスの実現性も成功率も高いのです。若者はIT知識とアイデアはだせますが、マーケティングや生産計画、会社経営などは継続してできないのです。

デザイン思考、マーケティング要素など十分に盛りこんだ人の心を動かし支援したくなるピッチを作っていきましょう。

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/250461">きなこもち</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真 



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