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中国の飲料メーカー「元気森林」が資金調達、設立4年で評価額20億ドルを超えてユニコーンに

中国の飲料メーカー「元気森林(GENKI FOREST)」が資金調達を実施し、評価額が20億ドルを超えました。

今回のラウンドはSequoia Capital ChinaとGenesis Capitalがリード。昨年10月のシリーズBラウンド1.5億元(2,143万ドル)に続く資金調達です。

元気森林は2016年創業。

元気森林

元気森林

無糖、無脂肪、低カロリーを売りにしたブランドで、お茶やミルクティー、炭酸水等を販売しています。

オンライン売上は3割未満で、リアル店舗が成長ドライバー。中国では毎月1,000店舗以上のコンビニがオープンしているらしく、地方都市でのコンビニ市場拡大を追い風に急成長しているそうです。

2020年に入って5ヶ月で売上は2.6億元(3,714万ドル)を突破し、すでに2018年の年間売上を上回ったとのこと。

最近では3月にHeyTeaがHillhouse CapitalとCoatue Managementから資金調達して評価額23億ドルに、2月にはNaixue(奈雪)が非公開でSECに上場申請書類を提出するなど、中国のティー市場が盛り上がっています。

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