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中国の新興白酒メーカー「开山」がシリーズBで1億元(約150億円)を調達

中国の白酒メーカー「开山」がシリーズBで1億元(約150億円)を調達したと36Krが報じました。

今回のラウンドは元生资本(Genesis Capital)がリードし、既存投資家の高瓴資本(Hillhouse Capital)や源碼資本(Source Code Capital)等も参加しています。

开山は2018年11月に立ち上がったばかりのブランドで、ミレニアル世代をターゲットにした白酒を作っています。

「开山·七贤」「开山·九子」「开山·十八般」の3ラインが大人気で、2020年に入って「开山·一饮」「开山·满堂红」「开山·喜上眉梢」を発売。开山の月商は1,000万元(15億円)を超えたそうです。

白酒といえば、貴州茅台です。

白酒メーカー「貴州茅台」の時価総額は約26兆円に達しており、コカ・コーラを抜いて飲料業界で世界1位となっています。「五糧液」もABインベブの時価総額を超えるなど、白酒はややバブル味を帯びているよう印象も…。

ともあれ、白酒市場は1兆元(15兆円)も存在するといわれます。ミレニアル世代をターゲットとしているという点でも興味深いなと感じた次第です。

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