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サーキュラーエコノミー実態調査

はじめに

どうも、コーヒーミル持ってこればよかったと後悔している、ジャックです。

挽きたてのコーヒーがあるのと無いのとでは、一日のパワーの入り用が全く違うことを痛感しております。ひとまず、スーパーのコーヒーマシンでコーヒーチャージと!

今日は、サーキュラーエコノミー実態調査という題でお話ししていきますね!

このサーキュラーエコノミー(以下、SE)とよばれる経済がアムステルダムでは進んでおり、これを独自調査してみるのが、オランダに来た背景となります。

🔻オランダにコスパ良く来れたキッカケはこちら

サーキュラーエコノミーとは何ぞや?という基本のキからサクッとお話するので、初見さんもご安心あれ!
それでは行ってみましょーう!

サーキュラーエコノミーとは

サーキュラーという字のごとく、「循環する」という意味をもっている経済のことです。

ポイントはただ一つ。。。
ゴミを生まない仕組み作り、ということです!

図にもあるように、僕らが何気なく生活する中では、ゴミが生まれて当然の社会なんですね。

例えば、服にフォーカスしたとき。。。

服は綿などの資源が必要で、、、
それを加工し、生産することで、、、
お客さんに着てもらい、消費され、、、
ボロボロになったり、ならなくても、捨てられる。。。

このような、作っては捨てる経済をリニアエコノミーと呼びます!

我々の世界はほぼこのリニアエコノミーといってもよいでしょう。

それに対抗する形で、生まれたのがSEというわけです!

ただ、ゴミを生まない仕組みだけではなく、環境はもちろん、経済も、人にもハッピーな、三方よしの考え方が特徴であるといえます。

参考書籍「サーキュラーエコノミー実践」より

オランダにてSEを実践されているレストランやショップ、製品を取り上げているのがこの書籍

結論

・書籍にあった店にほぼ行けず
・大々的ではないが、SE要素は自然と散りばめられている

書籍にあった店にほぼ行けず

理由は、コロナによる影響で
①店自体が閉店に追いやられたり
オンラインショップのみでの対応
といった対策がされているようだ。

大々的ではないが、SE要素は自然と散りばめられている

「私たちはSEに準じたビジネスをしてますよ!」といったアピールはなく、気づかないと分からない程の工夫が散りばめられていたので以下より、紹介しようと思います。

実践例

アートでエコロジー

お魚さん、カメさんのポストカード

一見、何の変哲もない、かわいいポストカードなのですが、よく見ると、鉛筆削りカスが使われてるではありませんか!!

お魚さんの尾ヒレや、カメさんのコウラが削りカスでできております笑

それだけではなく、ポストカードの外袋も「compostable」というマークが!
このビニールも土に還すことができるみたいです。

分かる人には分かる配慮

トニーズ•チョコロンリー🍫

よくスーパーに行くと売られている、チョコのひとつ。

外パッケージをめくると、裏にはびっしりとコンセプトが!

見合った対価を労働者に還元しようといった内容が書かれています。

美味しくチョコを食べるだけでもよし、裏のコンセプトを見ながら、環境に想いを巡らせるのもよし。

I amsterdam

I amsterdamショップでは、さまざまな環境に配慮された商品が並んでいた。

自転車のタイヤチューブで作られたベルトや、シートベルトのペンケース、ペットボトルで作られたバッグやポーチなど、さまざま。

また、I amsterdamウェブサイトでは、環境に配慮されたショップの一覧がある。
また、町ごとにショップ巡りルートマップが作られており、まるで宝探しマップのように、巡り歩く過程自体に楽しさが出てくる設計となっている。


買えば買うだけ、、、

bamboovmentと字の通り、竹で作られた製品を取り扱うオンラインショップ。

商品を一つ買うごとに、植林がされるんだとか。

買えば買うほど、環境に貢献している気分になれる。

ちなみに、この写真にある、竹のフレームでできたサングラスを購入して2週間が経つが、まだ荷物は届かない。

気長に待つとしよう。

捨てる前にもらってください

買い物途中に住宅街にて見つけたフリーマーケット。

捨てる前に誰かに譲るのがセオリーらしい。

ちなみに、僕は写真にある花瓶2つをもらい、ヨーロッパ版メルカリに出品している。
人の温かみもありやしない。。。

ペットボトルがお金になる

オランダではペットボトル返却率が高いのも、このデポジット機能(返金システム)があるから。

ペットボトルに、ロゴマークが付いており、これのみ返金できるシステムなんだとか。

詳しくは、他の記事を見てちょ。

さいごに

いかがでしょうか。

環境に配慮している市民はもちろん、そうでない人にも自然と環境に貢献できる仕組みが作られていましたよね。

日本と比べ、オランダの人口は圧倒的に少ないからこそ実現できているのかもしれませんが、学べることはたくさんあると思います。

引き続き、サーキュラーエコノミー調査ならびに、アムステルダム生活を満喫したいと思います!

それではまた!
お相手はジャックでした〜。

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