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風の時代とモンゴルと私

【風の民のモンゴル】

先週末、JICA Innovation Quest(ジャイクエ)のオンラインキャンプに参加しました。2日間みっちりとシステム&デザイン思考のワークショップを行い、アイデア創出の手法を学びました。 

ジャイクエは今年が第2回目ですが、コロナの影響でリアルで開催した去年とは異なり、完全オンラインでの実施になりました。

2年目にしてジャイクエ2.0とバージョンアップをされての開催です。そして、その恩恵をもっとも受けているのが海外から参加している私だと思います。コロナさん、どうもありがとうございます^^ 

さて、オンラインキャンプ初日、各参加者の担当国発表がありました。私の第一希望はネパールです。 

まだ担当国がネパールと決まっていないのに、すでにネパールのことをいろいろと考えていました。ジャイクエを通して私の人生がどのようにネパールと絡んでいくのか、そのストーリー設定までもおぼろげに出来上がっていました。 

ところがです。私の担当国は「モンゴル」になりました。発表の瞬間、数秒思考が止まりましたよ。ネパール以外の選択肢を本当に全く考えていなかったからです。我が目を疑ってしまいました。

事前に希望国を3か国出せるのですが、モンゴルを希望国に入れていたかどうかも覚えていませんでした。送信履歴を確認したところ、第三希望にモンゴルと書いていました。

さて、切り替えの早さが私の良いところです。「モンゴル」というワードを脳にインプットして、関連するデータを脳の中でサーチしてコネクトしていきました。 

すると〝風の時代、モンゴル帝国〟がヒットし、一気に私のテンションが上がりました。  

【風の時代】

さかのぼることオンラインキャンプ2日前の11月26日(木)、アマゾンで一冊の本を電子書籍で購入しました。本の名前は、「【風の時代】に自分を最適化する方法」です。

星読み&ヒーラーのyujiさんという方が、今年の8月に書き上げた本です。 yujiさんは全然知らなかったのですがタイトルに惹かれました。

〝風の時代〟見えない世界に興味がある人であれば2020年12月22日から始まる、〝風の時代〟の情報をキャッチしているかと思います。

私は最近〝風の時代〟というワードを知りました。しかし、感覚的には風の時代の到来を捉えていました。 去年から自分の内面を深く、深く、深く掘ったときに湧き上がってきたキーワードが、〝移動と物語〟です。

ブログの投稿でもよく書いているのでおなじみかと思います。 風の時代について、私の言葉で表現するのであればまさにこの〝移動と物語〟に集約されます。

800年ぶりに訪れる風の時代。私の投稿も徐々に見えない世界の話題が増えていくかもしれません。

【〝風の時代〟とは】

風の時代について、著者yujiさんが、現代ビジネスに記事を載せていますので、その上段部分を添付します。

「風」という新時代の幕開け

時代や世の中の変化に疎いと自認している方でも、今我々が直面している“節目”的なものにはさすがに“これは何かが変わるサイン”かもしれないなどと感じているはずです。
この世を生きるほとんどの人たちの最近の関心ごとの筆頭格はきっと、“これからの世界はどうなるのか”ということだろうと思います。

しばしば映画とか各種メディアにも取り上げられることもあるので、ご存じの方も多いと思いますが、占星術上のタイムラインには火・土・風・水という4つの要素があり、それぞれが約200~240年の期間を受け持ち、その役目を終えると次の要素に時代の主軸のバトンが渡されていきます。

そうして、時代は文字通り移り変わっていき、それにあわせて、時代の主人公たち、主たる産業や生き方といったものも変化していく……この世界はそういった設定になっているのです。

私たちが今いるのはちょうどこの時代の節目。18世紀末の産業革命に端を発した土の時代が、2020年に終わり、次の時代である風の時代へと移り変わる貴重な時を今、私たちは迎えているのです。

続きは下記のURLからご覧になれます。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76890?imp=0

ちなみに、この記事が載っている雑誌は「現代ビジネス」です。「現代ビジネス」とは講談社の説明によると下記になります。


「現代ビジネス」は、第一線で活躍するビジネスパーソン、マネジメント層に向けて、プロフェッショナルの分析に基づいた記事を届ける新創刊メディアです。

情報感度の高いビジネスパーソンは、目に見えない世界のこともちゃんと抑えているのですね。本当に時代が変わってきています。

【前回の風の時代の覇者】

200年~220年毎に、火・土・風・水と時代が変わるという占星術の考え方。yujiさんの本を読み始めて、最も興味を持ったことは、前回の〝風の時代〟はどうだったのか?です。

そのことも、ちゃんと書いてくれていました。前回の風の時代、1180年~1350年頃です。

日本史的には、鎌倉幕府の成立前~室町中期

そして、世界史的には、モンゴル帝国の勃興とオスマントルコの建国になります。



来ました、モンゴル帝国😁



前回の風の時代には、〝騎馬民族〟やモビリティに優れるものたちが世界を席巻したようです。現代においても、〝ノマドワーカー〟や〝ギグワーカー〟などが出てきていて、これからの時代を象徴しているようにも感じます。

さて、ジャイクエのプロジェクトとして、これから3カ月にわたりモンゴルの社会課題について取り組みます。何をテーマにするからは、これからグループで検討していきます。

私の中では課題解決という、上からの目線での取り組みではなく、前回の風の時代の覇者、モンゴル帝国から学びたい!と思っています。

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