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【終了】第5回字幕のあるポケカ交流会開催しました!!

お疲れ様でございます。
郡山市でポケモンカードをしていたり、要約筆記者として活動していたりするハナシチ(ハヤサカ)です。
第5回字幕のあるポケカ交流会終了しました!!

今回は21名の方々が参加されました!
大人もこどもも入り混じってのびのびとポケカを楽しんでいたと思います。
有志の方々が準備してくださった宝探しコーナーも回を増すごとに規模が大きくなり、交流会中に1個デッキが組み上がっていました。
みなさんの善意に主催はビビり散らかしています。
いや、ありがたいけどみなさん無理はなさらないよう!!

そしておいしいお菓子のほか、ホットコーヒーや大判焼きの提供まで!!
今回は今まで以上に豪華な交流会となりました。
みなさんのおかげでこの交流会は成り立っています。
本当にありがとうございます。

こどもたちのイラストも楽しみのひとつ
増えるマルマイン

さて、肝心の字幕ですが今回は秘密兵器を「きこえ子育てサークルもいもい」さんよりお借りしてまいりました。
その名もAmiVoice!!!

人の声を集音し、字幕化することに特化したマイクです。
こちらと利用者の間で認識率も良いとされる音声認識アプリ「YYprove」を組み合わせて使用していました。
私がアナウンスをするときはマイクを「狭い」に設定、対戦中は「広い」に設定しお部屋の音を拾って字幕化しました。
いつもより精度の高い字幕をお届けできたのではないかと思っています。
このマイクはお借りしたものなのでいつも、というわけにいきませんが今後も役立ててみたいと考えています。

…実は、今回聴覚障害を持つ方の参加は0でした。
そのため字幕の必要は無いんじゃない?と思われたかもしれません。
しかし、合理的配慮の観点から字幕はあって然るべきと考えます。
合理的配慮とは

要するにどんな人も社会参加しやすいように、障害を取り除く配慮をする、ということだと思っています。
この合理的配慮の提供は今年4月より事業者にも義務化されます(行政は2016年より義務)。
勉強した人しか知りません。
合理的配慮を提供しなかったからといって重い罰則があるわけでもありません。
内閣府のHPを見れば、障害者からなんらかの配慮の提供を求められた場合、負担のない程度に配慮を提供する、とあります。
つまり応じなくてもいい、と受け取れます。
実際法律制定からみんな暮らしやすくなったのか?と聞かれたら私は首をかしげます。

当事者が声をあげていくことはもちろん必要ですが、誰でも暮らせる共生社会を掲げるのであればこちらからみんなおいでよ!と両手を広げておくことが重要だと私は思っています。
私はそんな交流会が作りたかったので作りました。

とはいえ、私は聴者側の人間です。
何をどうやったってきこえない生活のすべてを想像することは困難です。
どうかみなさんのご意見お寄せください。


真面目な話になってしまいましたが、今回の開催は3月3日耳の日であり、ひな祭りでした。
こどもたちの健やかな生活を願いつつ、また次回みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!!
次回は3月20日春分の日、芳賀地域公民館で開催です!!

参加者からのプレゼント
宝物が増えていくようで嬉しいです

今回もこの記事にはお気持ち代を設置しています。
いただいた料金は機材購入(iPad)に使用させていただきます。
このあとに文章はありません。

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