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夫婦どちらか一方がお暇をとる!我が家の「お暇制度」

JABです!
移動間でパソコンが開けないときには、noteを書くようにしてます。
過去の起業したときの記事とか見ると、恥ずかしさもありますが「そのときの感情」がリアルに残っているので、たとえ失敗したことだとしてもそれを見かえして失敗の原因を見つけたりできる。

そんな感じで残しているので、自分の中では感情や思考の日記みたいなもんです。

今日は夫婦について書き残しておこうと。

1人になる時間って案外大切じゃない?

結婚して子供が産まれると、ひとりの時間を過ごすことがなかなか難しくなります。
仕事に出ていれば別です。これって家族にとってはお金を稼いでくる(自分で稼ぐ)という必要な行為で、中にはとても大変なこともあるでしょう。

しかし、「時間」ということで視点を変えると、ひとりの時間に近い感覚です。

上司や同僚などいます。
それでも、子どもがいる家庭の時間から見れば、ほぼほぼひとりの時間と言っていい。

なぜなら、周りはみんな大人だし、やることに対する対価はあるし、トイレも自由に行けるし、ふーってひと息ついてコーヒー飲んだりできるので。

そして

早く家に帰りたいなぁ

って思える(思えなかったら、家の在り方を変えたほうがいいw)。

ということは、仕事って家庭にとってはひとりの時間を過ごしているようなもんです。

(なかなか伝わらないし、反論とかありそうだけど…我が家では夫婦ともにそういう認識なんですわw)

そんでそんで、家庭で家事育児をやっている方は(我が家では今は妻がやってくれてます)、結局ひとりの時間ってないんですよね。

でもさっきも言った通り

家に帰りたいなぁ

って思えることってすごく大事だと思うんです。

ということで

我が家に導入された「お暇制度」

おいとまです。お暇。
これは、休日などで家庭からも出てひとり時間を過ごすためのお暇。

つい最近で言うと、妻は北海道に一人旅しました。
近所で1人になってもいいんですが、どうせなら温泉なりキャンプなり旅行なり、完全に日常から切り離されたことをしなよと。

そして実際に北海道に行き、3日間のお暇を楽しんできてもらいました。

お暇制度は、特に難しい決まりはなく、予め「今月末の週末、お暇もらっていい?」って軽い感じで調整します。
相手方が特に問題なければ(多少の問題ならやりくりしてお暇優先)、あとは自由にそのお暇期間の計画をして、当日出発!

なぜ、難しい決まりが必要ないのか?

当たり前だと思うんですが、そこには夫婦の思いやりがあるからですし、信頼があるからかなぁと思います。

お暇のスケジュールを相談するとき、相談する側(お暇取得側)はもちろん相手方の状況やスケジュールなどをしっかり考慮した上で持ちかけます。

逆に相談を受けた側(お暇提供側)は、「その時期にお暇が欲しいって言うってことは、結構精神的にも疲れてきてるんだなぁ」って思います。

お互いの思いやりと信頼の上に成り立っている制度なので、揉めることもありません。

お暇制度のいいところ

私はそもそも悪いところがひとつもないと思ってます!(お金はかかることもありますが、その辺りはお暇取得側がしっかり考えて、これならイケるというラインを決めてるので、お金の問題もなし)

一番のお暇のいいところは、

【お暇側】

帰りたいと思える家庭を外から再認識できる
相手方の存在を有難いと感じる
そして少しの罪悪感があり、帰ったら優しくできる

単純にリラックスできるとか、やりたいことができるってことの他に上記のことがいいところだなぁと。

【お暇提供側】

子どもと濃厚な時間を過ごせる
相手側の普段の頑張りを身をもって感じる(感謝)
少し寂しくなる

なかなか日常では子どもたちと自分ひとりの大人で過ごすことが少ない人も多いと思います。
そんな時、お暇提供側になれば思いっきり子どもと過ごせるわけですw

でも、これ私たちはいい制度だと心から思うけど、そう思わない人もいるんだろうなぁと言うのは自覚してますw
この制度がうまく機能するにはある程度の基盤というか、下地がないと難しいのかもしれないです。

夫婦としての基礎能力、関係値があるからこそ

ここから書くことってのろけにならないか?w
そう聞こえないように注意して書きますwww

初めに、我が家の家訓はただ一つ

思いやり

です。
これは私たち夫婦が結婚という契約を交わす前からお互いが大事にしてきたことです。それがそのまま家訓になっただけ。

はい。

それを常にもって過ごしてきた夫婦であれば、このお暇制度を導入するのに障壁はないでしょう!

先にも言いましたが、大事なのでもう一回!

お暇を取るスケジュールを決める時だって、「相手方の疲労度とか忙しさ、精神状態はどうだろうか?」って相手への思いやりを持ってお暇の日をリクエストする。

逆にお暇リクエストをもらった方は「きっと自分が思っている以上に、心が疲れてきてるんだろうな。だから忙しくても何とかしてそのリクエストにOKを出してあげよう!」って相手への思いやりを持ってお暇を快くとってもらう。

そして、お暇の間はお互いにその時間を楽しむんですよね。
普段子どもたちとの時間が短い私はこれでもかというくらいに触れ合うし、一緒にご飯作ったり、キャッキャ言って風呂に入ったり。
そして両手に子どもを抱きながら寝る。

もちろんお暇をとったのが妻だったら、思う存分ひとり時間を満喫していることでしょう。

結局どちらにとってもいい時間。

少し寂しくなる。家に帰りたくなる。それが嬉しい。

どんなに1人になりたいことがあっても、やっぱり家に帰りたくなるんですよね。
家庭ってそういうところなんですよ。うん。

やっぱり家がいいな
やっぱり家族と一緒にいたいな
早く帰ってきて欲しいな
家族全員でご飯食べたいな

って。

ちょっと休むと、そういう思いが出てくるじゃん?
ちょっと離れると、少し寂しくなりはじめるじゃん?
それがと〜っても大事な感覚。

誰だって時には1人になりたいことはあるけど、心のどこかに常に家族や家庭がある。

やっぱり家族が好き、家が好き。

再認識してお暇終了すると、またそこからやさしい気持ちで接することができるんですよね。

この制度が自然にできてよかったと思います。

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