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子どもに伝えたい「生きていくために必要」だと思う4つのこと

JABです!
子どもたちの将来を心配せずにはいられないのが親というもの。
今後子どもたちが生きていくには結構ハードな世界になるんじゃないかと予想しています。
そもそも絶対数が少ない世代が、私たちや私たちの親世代、さらにはその前の世代が残してきた負の遺産を一身に背負っていくことになりそうで。

と、悲観的になりすぎたところで状況や待遇が変わるわけではないので、

少なくとも自分の子どもくらいは、そこそこに生きていけるように育てたい

と強く思います。というか、それが親の義務なんじゃないかなぁと。
(そう考えると、私の親はその義務を果たしてくれたということだ!)

スキルを与えるのではなく「考え方」を与える

スキルなんてすぐに陳腐化し、それを与えたところで10年後全く役に立たない可能性の方が高いです。
それよりも、その時代、その状況で最良と思われる判断をするための「考え方のベース」、大袈裟にいうと思想を作ってあげたいって思います。

① 何事も勝ちにこだわる

先日、子どもの運動会を見に行って可愛らしい選手宣誓を見ました。

勝ち負けは気にせず、精一杯頑張ればそれでいい的な…

あまりの衝撃に、隣にいた妻に

「勝ち負け以外興味ない、勝ちにこだわれよ!」

と心の声が小さく漏れてしまい笑われましたw
小学生らしい選手宣誓ではあるけれども、もし本当に教育としてそれが正しいとして学校で教えられているなら、それは平和ボケに近い感覚かなぁと。(小学生だから段階的に、と考えてのことだとするならば、子どもを侮りすぎてる。)
自分の子どもたちには、そういう考えを持たせたくないです。

頑張れば負けても気にしない→「頑張ることがゴール」

そんなことない!!

勝敗があるものであれば、目的は「勝つこと」。
その目的を達成するために「頑張る」。
(負けたら死ぬって世界もある)

つまり目的を達成したければ、頑張るのは当然のことという位置づけではないのかなと。

では負けたたら価値はないのかというとそうでもない。頑張った事実は「結果にはならなくとも、経験になる。」

まずは、勝つこと以外興味ないくらいの気持ちがないと、努力量だって減るし、何より目的を自分で明確にする思考を奪ってる。

「頑張る」という過程を評価する前提に「勝ったか負けたか」があることを忘れちゃいけないよと。

大人の世界でも結局はそう。
結果が求められる。

その過程は自分で評価して次に活かすだけということがほとんど。
子どものうちからそれを教えておきたいです。

② 目標、ゴール、目的を明確に

テストで100点取る、スポーツで1番になる、お金持ちになる…

なんでもいいから、ゴールを明確にしなさいと。

ゴールもわからず進んでいると正しい方向に進んでいるのかもわからなくなるし、間違えに気づくタイミングもないんです。

目的があってこそ、手段を考えるし、目的があってこそ創意工夫が始まると思います。

例えば私の場合

目標は子どもたちが不自由なく生きること。
不自由とは、やりたいことやすべきことが私たち親のせいでできなくなることです。
子どものうちは、この目標に影響するのは「時間とお金」が大半を占めます。
これを両方確保するために、転職したり、スキルをつけたり、スモールビジネスを始めました。
そしてお金と時間をつくる理由は目標を達成するためです。

目標が明確だと、迷った時にそこに立ち返れば少なくとも大きくコースアウトすることはないと思ってます。

そして立ち返れば軌道修正できるとわかれば、その過程や手段が柔軟に考えられるようになるんですよね。

お金が欲しいとき「稼ぐ」ことが全てじゃなくない?「もらう」方法を突き詰めてみよう!的な。

できるかできないかは別として、柔軟に考えることができれば、目標に到達するための選択肢は増える。選択肢が増えれば確率が上がる!

これって仕事でも全く同じ思考でいけるので、子どもたちには今のうちから身につけて欲しいなぁと。

③自分を好きでいる

自己肯定感です。
とにかく自己肯定感は高く持っていて欲しい。
これは言葉以上に大切で難しいと思ってます。

自分の存在を否定するようなメンタルにはどんなことがあっても陥らないくらいの自己肯定感を。

他人がなんと言おうと、自分だけは自分のことを褒めたり認めたりできるようになれば、案外困難も乗り越えられるんですよね。

自分を大事にしてくれれば、失敗しても立ち直れる(むしろ落ち込まないくらい)。

これは本人の性格もあるかもしれないけど、大半は親の接し方だよねと我が家では認識しています。叱ることもあるけど、それよりも褒める・認める・一緒に感情を共有してあげるということを心がけてます。

無意識にでも自分を大事にするようになってほしいですね〜。

④帰る場所はいつでもある

子どもたちがひとり立ちすることを前提に書いてきましたが、いろんな挑戦をして、どんなに失敗したとしても私たち親はいつでも帰るってきていいというスタンスでいてあげたいです。

帰る場所があるのは心の平穏には欠かせない。

私たちは子どもに対して100%の責任があると思ってます。
だからこそ、生きていきやすいような考え方を身につけてあげたいなぁと。

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