見出し画像

誕生日はなぜ祝うのか

昨日、ちょうど仲間の誕生日をサプライズでソーシャルディスタンスを保ちつつwみんなでお祝いした!
久々のショートケーキは美味しかった。

私は、もう年齢も年齢なので、自分の誕生日には親へ感謝する日として、親に贈り物をしている。

そして、ふと思った。そもそもなんで誕生日って祝うのか?!

誕生日の人が祝われるって、親が子供に『生まれてくれてありがとう』と祝い始めたのか?!そもそもそういう文化っていつからできたのか?!

キリスト教では、キリストの生誕の日(クリスマス)を祝ったりするのはわかる。(日本人がクリスマスをやるのは意味が違ってきてるけどww)

海外では神様の生誕を祝うというのは結構あるようだ。

でもそれならわかる。神様って凄い存在だから生まれて来てありがとう!みたいなね!

日本では伝統的な誕生日の風習は室町時代くらい昔にあった。
その当時は医学が発達しておらず、栄養も乏しく、乳幼児のうちに亡くなってしまう子どもが少なくなく、そこで、七五三の歳まで無事に育ったことへの感謝を込めて、また、幼い子どもから少年・少女へと成長するひとつの節目を祝う意味を込めて、神様に祈りを捧げるようになり風習になった。
それが七五三のはじまり!

ほほ〜なるほどね!七五三はいわば誕生祝!

あと、成人式もそういう意味では20歳の誕生祝いよね
(昔は数え年12~16歳で執り行う成人の儀のことを元服や裳着と言ったみたい)
成人の儀には、大人の一員として迎えることをお祝いするだけでなく、その年を迎える本人にとっての通過儀礼の意味もあるとか。

日本では昔「数え年」で年齢を数えることが普通で、お正月がくるとみんな一斉に年をとっていたため、個人の誕生日を祝うことはなかったみたいだけど、昭和24年に「年齢のとなえ方に関する法律」が制定されて以降に、満年齢での数え方が普及しはじめて、個人の誕生日が祝われるようになったようだ。

誕生日って、祝われるものというより誰かを祝うものなんだな。
だから子供の頃に自分の誕生会に友達呼んで誕生会をやるって、子供界では流行ってたんだけど、なんか変だったねww

逆に年齢を重ねていって、長寿の誕生日祝いはとても素敵な風習だと思う。
60歳の「還暦(還暦)」
69歳の「古希(こき)」
76歳の「喜寿(きじゅ)」
79歳の「傘寿(さんじゅ)」
87歳の「米寿(べいじゅ)」
89歳の「卒寿(そつじゅ)」
98歳の「白寿(はくじゅ)」
99歳の「百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ)」

長寿祝いは、長寿を祝う他にも『年長者を中心に、みんながいつまでも仲良く暮らせるように」という願いが込められているんだって!

もうすぐ母の日だし、母の誕生日だな。私の誕生日も近いから3倍母を祝わねば!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?