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向いている仕事がわからなくてもなんとかなるハナシ

社会人になりもう9年目になります。私は就職活動のスタートが遅かったので正直もっと早く準備すればよかったなと思っています。
10年前の私も現在の私も共通して自分に向いている仕事はわからないままです。
え、じゃあなんで転職したのさ?という感じですが、向いている仕事はわからないのですが、向いていない仕事はわかるからです。

社会人で自分の好きな仕事を見つけてその仕事に就いている人なんて一割くらいではないでしょうか。

今の仕事が天職、最高!仕事たのしーー
Twitter界隈

こんな人がTwitterにはたくさん生息しているので焦る気持ちもわかります。けど私の友人や前職・現職の同僚を見ていて思うのが、業界×職種×役職という途方もない選択肢がある中で全てを経験したことある人はいないし、星の数ほどある企業の中で1番自分に合う企業を見つけるなんて天文学的な確立ですよね。

ジョブローテーションがある企業であれば一定周期で部署異動をすることもありますが、それも全部署を経験するわけではありません。ではどうやって適性を見極めるのかというとこれです。

苦ではない×その裏返しで考える

なるほどー、それで?という感じですよね。では私の例をご紹介しながらわかりやすく説明していきます!

■苦でないことについて

まず私の苦手なことは
①初対面の人と話したりすること
②感情の起伏が激しい人と関わること
③予期せぬことが突然起こること
④根拠・ロジックがないのに前に進めること
⑤非計画なこと
⑥誰がやる、誰が責任を持つのかというRole&Responsibilityが曖昧
それ以外のことはそこまで苦ではないです。

■苦でないことの裏返し

いきなり自分の得意なことを考えるのって難しくないですか?真っ白なキャンバスにお題もなく素敵な絵を描いてと言われているようなものです。私も就活の自己分析の時にすごく悩みました。大体ネットや本に書かれている強み例からなんとなく当てはまるなーってものを選んでました。でもそれを面接で説明するとなるとどうしても自分の言葉で説明できないんです。
ではどうやって自分の言葉で説明できる強み=得意を考えたのかというと、1つの方法として苦でないことの裏返しを考えてみて下さい。

私の例でいうと④の裏返しとして、自信を持って前に進められるようになぜそれが成功する確率が高いのか、その案がいいと思っているのかのデータや根拠となるものを集めるのに時間を費やすことを惜しまないなーとか。
また⑥の裏返しとして曖昧なときには自分で交通整理やルールをクリアに決めることを自然とやっているなーなど。

まずはクリティカルに苦手なこと、苦痛なことをリストアップしてみてください。そうするとそれの裏返しが実は自然と行なっている得意なことだったります。

いやいや、それでもここまでクリアに自分の得意なことなんてわかんないよって方もご安心ください。
そんな方はぜひストレングスファインダーを試してみてください。

有料ではありますが、今後の人生のことを考えたら自己投資としては安いと思います。
私も実際に転職活動をする際にストレングスファインダーをやってみました。すると今までなんとなく得意だなーと思っていたことがしっかり言語化されて結果として出てきました。
先ほどご紹介した因果関係を分析するというのもストレングスファインダーで自覚した強みの1つです。

就活で悩んでいたり、転職を検討していたり、現職でどのように成果を上げていこうが悩んでる人はぜひやってみてください。このはじめの一歩を始められる人は一割と言われています。もうこれを始めるだけであなたは9割の人の先を行っている存在なのです!

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