国道6号/福島第一原発20キロ圏内をゆく(2)

画像1 放射線量の表示がある国道6号、大熊町内を通りました。
画像2 国道6号、富岡町から大熊町へ入りました。大熊町は1954年に大野村と熊町村が合併して誕生しました。
画像3 福島第一原子力発電所1号機から4号機までが、大熊町にあります。5号機と6号機は隣接する双葉町にあります。
画像4 ご存知のように2011年3月12日、1号機が水素爆発し、翌日には全町民が故郷からの退避を余儀なくされました。続いて14日に3号機、15日に4号機が水素爆発。2号機は爆発こそしませんでしたが、核燃料の格納容器が損傷したとみられ、大量の放射性物質が放出されました。
画像5 10年後の今も、大熊町では全町民の退避が続いており、町のホームページによると、定められた日に一時立ち入りが認められているということです。
画像6 更地になっているところもありますが、道路脇はすべてバリケードが築かれています。
画像7 ガソリンスタンド。
画像8 民家も封鎖されたまま。
画像9 雑草に覆われた耕作地、トラックは除染土を運んでいるのでしょうか。
画像10 遠くの山は緑ですが、田畑は荒れ果てています。
画像11 熊川を渡ります。
画像12 昭和49年に、原子力発電所周辺の地域住民の安全を確保するために開設されたという、福島県原子力センター。環境放射線量の測定を行っており、現在は福島市内で業務を行っているようです。
画像13 国道6号はさすがに一桁国道だけあって交通量も多く、除染作業のダンプカーのほか、一般の車両もたくさん通行していました。
画像14 しかし大熊町町内は、国道からどこへも立ち寄れません。
画像15 一時立ち入りの際には、通用口から入ることができるようです。
画像16 封鎖されたトヨタのディーラー。
画像17 パチンコ店。
画像18 ラーメン屋さんだったのでしょうか。
画像19 まだ新しくみえる民家も、閉ざされたまま。
画像20 「福島の米」と書かれた貯蔵タンクですが、米が収穫されることはありません。
画像21 大きなガソリンスタンド。
画像22 すき家。中はどうなっているのでしょうか・・・
画像23 この交差点の向こう、うっすらと鉄塔が見えるあたりが、福島第一原発です。
画像24 道路上に、放射線の線量が表示されています。1時間あたり1.250マイクロシーベルトという線量です。
画像25 この交差点を右へ行くと、福島第一原発に入っていきます。もちろん、限られた車両しか行くことはできません。
画像26 国道6号からは、山林に隠れてその様子をみることはできませんでした。つづく・・・

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