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【身内の突然の入院】緊急時、人はどんな言葉で検索するのか【SEO対策・検索ワード】

先日母が、腹部大動脈瘤破裂で救急車で病院に搬送され、緊急手術となりました。

こういう時に人は、とっさにどんなキーワードで検索するのか記録を振り返ってみました。

有意義な発信をされる方のお役に立てますように。

<初日の検索ワード(連絡を受けてから病院に着くまで)>


大動脈瘤
大動脈瘤破裂
大動脈瘤破裂 原因
大動脈瘤 芸能人
大動脈瘤破裂 手術後

ここまでが、父から連絡があって病院にたどり着くまでの検索ワードです。
倒れる→救急車搬送→緊急手術→実際に現地到着までの間、駆けつける側の人が得られる情報はぶっちゃけとても少ないです。

連絡が来るのも親族(私の場合は父)からなので、たいして詳しく聞けません。

それに加え、病院ではあまり長く電話をすることもできないことや、
連絡する側も混乱していることがあるので、正確な情報をメモしたりする余裕もないこともしばしばです。

そのため、連絡を受けた側が得ている確かな手がかりは【病名】くらいしかありません。
よって、

病名を中心に情報収集のため検索を行っていました。

「芸能人」は検索候補で出てきたものです。
(動脈瘤破裂は石原裕次郎さんがかかった病気でも有名なようですね。
 他の方の検索結果から、病気後復帰or逝去されたかの情報をとっていました。)

<当事者の心理>


この時は、到着するまでに得られる情報で、状況を理解しておきたいという心理が働きました。

「到着までに状況を受け止めるための心構えをしておきたい」
「お医者さんから状況の説明を受けた時に、予備知識がある状態で聞きたい」
大きく分けこの2つのニーズが発生しました。

・どのくらい重大な状況なのか
・亡くなる可能性もあるのか
・それとも手術をしたら安心できるものなのか

ここについての心構えをつくるために思考しようとするのですが、
情報が足りないので、知識を得ようとします。

<この時に思ったこと>


病名で検索するとたいてい出てくるのは、病院のサイトがメインです。
医療関係の情報は、漢字が多い...。
正確な情報掲載のためには仕方がないのですが、結局なんだかよくわからない。

今思うと、この時は「安心したい」という心理と「覚悟しないと」という心理が同時に働いているので、


『過去にこの病気や手術をした人はその後どうなるの?』

というのをイメージするために情報収集をしていたと思います。

なので、
このとき検索結果で出てきた、実際に病気になった方やその周りの方の
ブログはかなりありがたかった
です。

当たり前かもしれませんが、生存された方のブログがほとんどでした。
ご自身が大変な時の記録をしてくださった各情報の発信者さんに感謝です。
(この時に母が今後どういう状況になっていっても情報の発信をしようと心に決めました。)

<初日の検索ワード(病院について状況を把握してから)>


大動脈瘤破裂 保険
腹部大動脈瘤破裂 手術後の生活
大動脈瘤破裂 手術後経過
大動脈瘤破裂 手術後 退院
ICU
ICU お見舞い
限度額適用認定書
限度額適用認定証 70歳以上
減額認定証
限度額適用認定証 申請 タイミング
限度額定期用認定証 申請 場所
アフラック 病気になったら
保険 請求方法
ステントグラフト手術
ステントグラフト手術費用

次に、病院について状況を把握してからの検索ワードです。

母の場合はおかげさまで手術が成功したので、病院に着くと、面会をして入院手続きとなりました。


この時

・入院にまつわる各種書類
・手術前の説明の用紙
・立ち会った親族からの情報

を得ることができます。

入院が「突然の事件」という扱いから「現実感のある手続き」に移り変わっていくので、検索する内容も少し変わっていきます。

今回は

・しばらくはICUで入院
・入院の一時金の支払い
・必要書類の提出が必要

という状況だったので、
上記のような検索結果となりました。

<当事者の心理>


この時気になることは

・どんな病気で、どんな手術を行ったのか
・今後どうなる可能性があるのか
・医療費支払い大丈夫か?

この3つです。

今回ステントグラフト手術という手術を行ったのですが、
検索すると費用400万とか出てきます。

自分は以前に親族が2人癌にかかっているので高額医療の限度額の制度のことを知っていましたが、
まずはの心配、次はお金の心配というのが流れとして出てくると思います。

<この時に思ったこと>


限度額認定の用紙が何を請求したらいいのかよくわからない!!
制度も度々変わっているし、金額のことだから正確に書くと
複雑そうに見えちゃうのは仕方ないんでしょうけれどね。

「結局困ったら、考え込む前に申請先に電話しちゃえ!」が早いなと思ったので、
そういう記事もマンガの方で書こうかなと思ったりしました。

以下、入院2〜4日目の検索ワードです。

<入院2日目の検索ワード>
dpc 病院
不眠 時間
動脈瘤破裂後の合併症
動脈瘤破裂後の合併症 肺
動脈瘤破裂 ステント
ICU 入院 限度額

<入院3日目の検索ワード>

動脈瘤破裂 便が出ない
お腹がはる 動脈瘤

<入院4日目の検索ワード>
腹部動脈瘤破裂 手術
腹部動脈瘤破裂 手術適応

この後は、上記のような検索結果がループしていました。
面会に行くたびに、本人から看護師さんから「体調や状況の変化」についてなにか聞くので、
【病名】+【状態】で検索することが増えました。

<まとめ>


以上、身内が突然入院した時に人はどんな言葉で検索するのかの記事でした。
人によって個人差はあると思いますが、この検索の範囲内で読みたい情報が手に入ると嬉しいなと思い、一例として記事にまとめてみました。

だれかの経験した「あの時」が、他の誰かの希望と安心になりますように。

サカキミヤコでした♪

広大な仮想空間の中でこんにちは。サポートもらった分また実験して新しい景色を作ります。