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OH!へんろ。親子の88か所巡り(40番札所):平城山 観自在寺(愛媛県)

わたしが、子どもたちと決めた今回のお遍路ルールは一つだけ。納経所で御朱印をいただくのは子どもたちの役割ということ。ちゃんと挨拶をして、御朱印をお願いし、最後はしっかり御礼をする、です。

いや、止めておけばいいのに、愛媛編を始めてしまいました。

子どもたちが大人になって読み返すときが来ればいいなあ。いや、読むかな?

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今日の煩悩:

「アピール」と「覚えめでたき度」の関係は放物線を描くよね、と思います。

若手の時には、知ってもらうために、多少無茶なアピールもある程度必要ということもあるでしょう。アピール(x軸)をある程度のポジション(地位)になってからも続けていると、ある時点から「覚えめでたき度」(y軸)は低下していくのよね。

若手や同僚の実績も取り上げていくような、物凄いアピールへの執念を見ます。傍で見ていても気分は宜しくない。というより、明らかに、希望しているリーダーに就くための評価は下がっていると思われます。

しかし、マイナスとなるにしても、これまでその信念に支えられて頑張って来られたのでしょう。

何もしてあげられそうにありませんが、せめて、反面教師とさせていただいて、次世代・若手を大切に育てていこうと、そっと誓うのでした。

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御詠歌:

心願や自在の春に花咲きて 浮世のがれて住むやけだもの

本尊:

薬師如来

創建:

大同2年(807)

真言:

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

歴史:

縁起によれば、大同2年に弘法大師が平城天皇(在位806〜09)の勅命を受けてこの地を訪れ、1本の霊木から本尊の薬師如来と脇侍の阿弥陀如来十一面観音菩薩の三尊像を彫造して安置し、開創したとされている。

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所在地:

愛媛県宇和郡愛南町御荘平城2253-1

駐車場:

無料




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