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おこげ

急におこげが食べたくなりました。
うちにある電気釜はおこげができない仕組みになっているらしく、綺麗に美味しく炊き上がってしまいます。

出来ないとなると、無性に食べたくなってしまい、外に出ることにしました。

中華おこげも良いけれど、油ぬきのあっさりしたものが食べたい気分でしたので、釜飯を選択しました。

やはり今の時期は牡蠣ですね。メニューに大きく書かれていた牡蠣を選びました。

釜飯はゆったりと、待ち時間があるので、湯豆腐をつつきながら釜飯の炊き上がりを待っていました。

誰が考え出したのか、この、『はがま』で炊き上げてくれる釜飯というメニュー、尊敬します。

炊き上がりをすぐ、テーブルに届けてくれたので、軽くしゃもじで切り返し、半蓋で数分間蒸らして、茶碗に装ってみました。

見事なおこげができていました。
美味しくいただいて、満足して帰宅しましたが、口の中がモゴモゴしています。
化学調味料の後味ですね。

きっとあの、赤だしだなと見当はついています。
せっかくの料理を出すのだから、赤だし、吸い物の類は出汁をひいていただけるとありがたいのだけど、このご時世では無理なのでしょうか。

先ほど、ネットで調べましたら、おこげのできる炊飯器があるそうです。
次回購入するときは、土鍋形式のおこげのできる炊飯器を選択すると思います。

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