音楽と人生

秋の夜を音楽を聴きながら、感傷に耽っている。

ふと頭によぎった『音楽とは何か？』
重大なメッセージを受け取った感がある。

音楽は最低二つの音があれば成り立つ。
最初の起音と最後の終音、この起音から終音に至るまでを、長短とり混ぜ、感動的にとか、明るくとか、色々な個人の好みに応じて演奏しわける。

短かったり長かったり、強烈だったり地味だったり、自分なりの独特の変化をつけても面白い。

アップテンポであったり、スローであったり、各民族による独特の音階も特徴的だ。

人生もまた音楽とよく似ていると感じている。

生まれてから死ぬまでの期間を自分なりの考え方で表現していく。
長い人もいれば短い人もいる。感動的な人生もあれば、地味な人生もある。

人種によって考え方や行動様式も違う。

音楽も人生も初めがあり終わりがある。

今日の夜は長い。