自分の存在意義を問う
私は現在とても幸せを感じる時間が多い
それは人にも環境にも恵まれていると感じているからだ
大切な人もいる、守りたいものもある
しかしその幸せを感じる時間の隙間から深い闇が覗いているのも確かだ
今日これからここに書き残すことは弱音である
ある日、ある時ふと自分の存在意義を自身に問うことがある
答えの無い問
何の為に私は今この世界に存在するのか
存在意義はあるのだろうか
自分自身がわからなくなる
誰からも必要とされず代わりは沢山いる
私じゃなくてもきっと私の周りは困らない
もちろん今この現状で私が消えたら少なからず悲しんでくれる人はいる
しかしそれは一時のものだろう
時間が経てば忘れ去られる
しかしそうでなければならないのも理解できる
いつまでも囚われてはいけないのだから
私は何を成すために、何をするべきで何をしたいのか時折わからなくなる
急に目の前が暗闇に包まれる
方向がわからなくなる
その場から動けなくなる
光も見えない、音も聞こえない、何も感じない、無味無臭の空間
そこにポツンと1人佇む
胸がザワザワする
見えない不安と恐怖が私を襲う
この世界は私を必要としているのか
もはや不要な存在なのかもしれない
まだ私はやれることももっと人として成長したいとも思っている
しかし世界はそれをも拒絶してるんじゃないかと思えてくる
「君は成長した先にどんな世界が待ってると思うの?それでも君を必要としてる人はいないかもよ?」
耳元で誰かが囁く
きっと誰かではなく自分だ
自分自身が自分の耳元で囁いているのだ
怖い
必要とされない自分が怖い
この世界に拒絶されるのが怖い
そんな自分が私の中にはいる
私は何の為にこの世界に存在するのか
そんな答えの無い問を今も続けている
今はその存在意義を見つける為にもがこう
いや存在意義なんて必要ないのかもしれない
ただ息をしてそこにいるだけでいいのかもしれない
それでも探してしまう
自分の存在意義を
いつになればこの思考から解き放たれるのだろうか
こんな思考に囚われている自分が嫌いだ
今日も私の大事な人達が笑顔で過ごせることを切に願う
今日という日に感謝
「有難うございます」
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