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英語力ゼロ・丸腰ニートのアイルランド旅行記③〜全てが完璧でなくても〜

アイルランドの人々は、
「仕事や所作が完璧でなくても、愛嬌がある」

それが特徴的な民族性の一つだそうだ。

(※仕事が出来ないとか決してそういうことではなく、)
人に対しての愛情。優しさ。温かな心。
それがアイルランドの柔らかな国柄を生み出しているのだと感じた。

もっとも、私が滞在したのは一ヶ月足らずで
巡った場所もごく一部だが、
近所ですれ違う人々、飲食店や売店で出会う人々が
皆とても親切で。。
壁をつくらない、良い空気を纏っていた。


そういう雰囲気が
異国の地に不安感を持っていた私を
安心させてくれた。

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個性通りの肌色に合わせたファンデーション。

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「The One」と書かれたコスメ。

人はそれぞれ個性で存在しているから
誰とも比べる必要もない、
その国と土地と民族に合った生き方や考え方を持って
オリジナリティあふれる暮らしをしている。

それってすごく良いなあ・・なんて(O_O)

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(日本で)自分の周りにいる人たちは
エリートと呼ばれる人が多く

家族も従兄弟も友人も
高学歴だったり
仕事面で優秀だったり

その中で自分は大したキャリアも実力も無く
劣等感を抱いて生きてきた。


そして
広い世界に出て人脈を広げて
オープンに羽ばたくというよりは
こじんまりとした範囲に
安心感を抱いて生きるタイプ。


新しい何かに一歩踏み出すには
自信もやる気もなく
「お金が貯まったら」
「時間が出来たら」
あれがこうなったら・・と

その分野での「完璧」のラインに達してからでないと
挑戦する勇気がなかった。



自分が思う完璧でなくても、
何が出来なくても。
たとえ英語が喋れなくて聞き取れなくて
海外に不安を抱いていても。
時の流れに身を任せて
一歩踏み出した時、

またそこから運命は少しずつ動き出すのだなと感じる。


丸腰で臨んだアイルランド旅行は、
とても大事なことを教えてくれた。

続きます!

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