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【宣言】PoliPoli社はDI&Bポリシーを制定します

こんにちは、PoliPoli 共同創業者の山田です。最近はデザイン、PMから離れつつあり、BizDev、人事、採用などもやっています。

PoliPoli社はまだ従業員数19名と会社の規模も大きくない段階ですが、ダイバーシティ、インクルージョン&ビロンギング(以下DI&B)ポリシーを制定することにしました。その背景と意図について記します。

背景となるPoliPoli社の状況

PoliPoli社は現在、政治・行政分野においてそれぞれ政治家・行政に意見を届けて政策推進をサポートできるサービスPoliPoliPoliPoli Gov を運営しています。

政治家向けサービスPoliPoliと行政向けサービスPoliPoli Govを運営

2021年末にバリューをアップデートして、「幸せに鬼コミット」「オープンでいこう」「日進月歩」の3つを制定しました。

3つのバリューと説明と推奨される行動


組織内の構成としては、女性比率37%・平均年齢27歳・日本人比率100%となっています。男女比も均等ではありませんし、年齢も20代に偏っており、全員が日本人(公用語も日本語)という状況です。

PoliPoli社の日本人比率・男女比・年齢構成(2021年12月時点)


なぜ今、取り組むのか

なぜ取り組まなければいけないのか を 一言で言うならそれは、以下2点から必要不可欠な要素だと感じているからです。

  • バリューの1つ「幸せに鬼コミット」を体現して、共に働く人の幸せを最大化するためには、均等な機会・居場所があると感じられる(各人が持つダイバーシティを尊重し、受け入れる)状態が必要

  • 政治・行政領域におけるサービスを提供している会社として、取り組むことやこの流れを加速させることが必要条件

幸せに鬼コミット」とは、「関わっている人の幸せを最大化するというもので、利用してくれる皆様(ユーザーファースト)だけでなく、共に働く人や家族などの幸せも最大化する。利害が異なった場合も最大化するための調整にコミットする」というものです。

もちろん、認知的多様性がある組織の方が、イノベーションが起きやすく競争優位になることも一因ではあります。(今取り組まなければならない理由ではありません)

前提として

どの組織でも多かれ少なかれ差別による格差や分断や不平等が存在しているものだと思っています。アプローチをしていく必要はあるものの、まだ大きい会社ではないので、会社体力としてもいきなり全てのカテゴリで多様性を持ってあらゆる人を受け入れることは難しいかもしれません。会社の身の丈に合わせてロードマップを立てつつ進めていきます。

まずは、経営陣として推進し、環境構築や意識改革に取り組んでいこうと考えています。(その最初の一歩がDI&Bポリシー制定をすることへの宣言です)

LayerX福島さんのnoteはDI&Bに対する取り組みへのハードルを下げても良いんだという勇気づけにもなりました。


最後に

DI&Bポリシーの制定は1つのアクションに過ぎず、すぐに組織内に存在する差別による格差や分断や不平等が0になるわけではありません。経済産業省のダイバーシティ2.0 行動ガイドラインなどを参考に取り組みを進めていきます。ロードマップや方針についてもバリューの1つ「オープンでいこう」に則って、どこかで公開できればと思っています。
また、自分たちは専門家ではありません。そのため、このnoteに書いた考えや今後発表するDI&Bポリシーも日進月歩にアップデートしていくべきものであると考えています。あなたからの意見・アドバイスや所属している組織での取り組みについて教えていただければ嬉しいです。

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