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PoliPoli社員の行動指針「バリュー」の更新プロセスを大公開!!

コチラの記事は5~7分ほどで読めます。

PoliPoliバリュー(新)

2年ぶりにPoliPoliのバリューを更新しました🎉

オープンでいこう
日進月歩
幸せに鬼コミット

それぞれのバリューの詳細については記事の後半でお伝えします!(早く読みたい方は、バリューに込めた想いにスキップしてください)

バリューとは?
ビジョンやミッションに近づくための社員の行動基準のことです。行動をする際の判断基準になるわけですから、抽象度の高い、ビジョン、ミッションとは違い、具体的なものになったほうが機能します。たとえば、「切磋琢磨しよう」というような言葉よりも、「自分だけ良ければいいという精神を捨て、仲間が困っていたら助け合おう」という言葉のほうがより具体的になり、行動しやすくなります。あまりに抽象的な言葉だと、行動をとる時に参考にならなくなってしまい、形骸化してしまいます。

engage「ビジョン、ミッション、バリューとは?意味やメリットを紹介!」より

PoliPoliのミッションはコチラ

バリュー更新の背景

バリュー(更新前)

「そもそも前はどんなバリューだったの?」という方!こちらが創設以来、PoliPoliの指針となっていたバリューです👇

クルーによりそう
圧倒的にアジャイル
幸せに鬼コミット

PoliPoliがここまで成長したのはこのバリューさんたちのおかげと言っても過言ではありません🥺
本当に今までありがとう…

バリュー更新の理由

さて、PoliPoliを成長させてくれたバリューをなぜここで更新したのか?

その問いの答えは更なる成長のためです。

今までは、全社で意思決定が行えていましたが、クルー*増加や事業拡大に伴って、オペレーション内の意思決定の場が増加しました。今までのように意思決定の役割を一極集中型にするよりも、一次情報に近いクルーが意思決定を行っていく方が、確実に事業のスピードアップに繋がります。そこには統一された意思決定基準が必要です!その役割をバリューに求めるとき、事業をブーストさせる意思決定基準に見合うものにアップデートする必要がありました。
*クルーとは?:PoliPoliと雇用契約を結んでおり、長期的にコミットしてくれる方

バリュー作成の指針

PoliPoliでは、バリューを作成する際に10の指針を設けています。

  • バリューは会社のミッションをサポートする内容でなければならない

  • バリューは現時点の社員が納得できないものではないようにしなければならない

  • バリューは浸透する担当者が浸透できるものでなければならない

  • バリューは従業員の行動規範にならなければいけない(従業員が意思決定をする上での指針にならなければならない)

  • バリューは経営陣が率先して体現できるものでなければならない

  • バリューは現時点の潜在的かつ大切にしたい価値観を体現したものでなければならない

  • バリューは会社の対外的に見て色、スタンスが出るものではなければならない

  • バリューはコミットした上で、会社の問題点が出てはいけない、出たとしても経営として許容できるものではなければいけない

  • バリューは有事の時の判断材料とならなければいけない

  • バリューは組織に必要な人であるかどうかを判断するためのフィルタリングにならなければいけない

バリュー作成の手順

さて!👆の指針をもとに、バリューを作成していきます。次のようなバリュー作成の手順に従って作成しました!

  1. 経営陣によるアイデア発散

  2. クルーへのヒアリング

  3. 経営陣によるアイデア収束

  4. クルーのレビュー

経営陣によるアイデア発散

経営陣の中でアイデアを出すために9つの質問を用意しました!経営陣が事業や自分と向き合い、それぞれのアンサーを導き出しました。

アイデア発散のための9の質問

  1. このメンバーで会社を始めた理由は何故だろう?何が決定的な要因だったんだろう?

  2. 私たちが一番重要だと思うことはなんだろう?どんな製品がいいと思う?どんなふうに行動するのがいいと思う?

  3. 私たちがベストの時ってどんな時?

  4. 新入社員を雇うとき「これは外せない」ってことは何?

  5. 「五年後になってもこれは変えたくない」ってことは何?

  6. リーダーとして個人的に最も大事なバリューは何か?

  7. 事業の成功において最も大事なバリューは何か?

  8. どんなバリューを従業員に体現して欲しいのか?

  9. どんなバリューは決して採用すべきではないか?

クルーへのヒアリング

インターン生や副業の方も含め全クルー、更に離職した方にもPoliPoliはどういう会社なのかをヒアリングしました👂沢山の意見が集まったのでここではいくつか紹介します🔎

PoliPoliってどんな会社??🎤

  • 何でもnotion

  • オープンな情報が多い

  • フットワーク軽い

  • 学習する文化、才能だけでやらない文化

  • 言語化を大切にしている

  • インターン生も社員同様の働き方を提供してくれる

  • 働き方自由          など…

アイデアの収束

経営陣が出したアイデアや、クルーのヒアリングから発見した会社の特徴・課題をもとに、PoliPoliのミッションと合致する価値観や行動指針を抽出していきます!

アイデアのグルーピング

クルーのレビュー

一緒に働いている全クルーの承認を得て、無事完成!👏

バリューに込めた想い

オープンでいこう

政治・行政の透明化を目指す会社としても、社内・外どちらに対しても、できる限りの透明性を維持していきたいと思っています。情報をオープンにして、誰もが情報にアクセスしやすい状態をつくり、メンバーが自律的に働き、事業をブーストしていける環境を目指します。

具体的DO

  • 社外に情報をオープンにする

  • 社内の情報の非対称性をなくす

  • 情報を用いて自律的に仕事をする

  • 社内に知見をためる

  • 入社前の期待値と入社後の体験のギャップをなくす

日進月歩

日進月歩とは?
絶えることなく日々進歩しているという意味の四字熟語。 日進月歩の語源は、日進は読んで字の如し日々進んでいくという意味があり、荀子の天論がその由来とされている。 月歩の由来は定かではないが進歩を強調するために月ごとに歩むという意味で月歩になったという説が存在している。

ヒアリング結果にもあるように、社内にはクルーがそれぞれ学習している雰囲気があります。GovTech/PoliTechという事業モデルを確立していく会社としても日々アップデートすることを恐れずに冷静に適応していきます。

具体的DO

  • 小さく学習する

  • 今の状態を正確に認識する(ファクト認識)

  • 外部環境や戦略の変化等に適応していくために、必要な変化を自ら起こす

  • その時必要なインプットをし続ける

  • 社内からも学びを得て、改善をする

幸せに鬼コミット

このバリューは、創業時からとても大切にしているバリューです。ここで示される幸せは関わってくれているユーザー、応援してくれている方々、そして自分たちも含まれます。多様に関わる人たちの利害調整を通して、幸福を最大化を目指します。

具体的DO

  • ユーザーの解決したいジョブやペインにフォーカスする

  • 多様なメンバーが幸せに働き続けられる環境を作る

  • チームとして、メンバー同士サポートし合う

  • 幸福の最大化を目指して、多様に関わる人たちの利害調整にコミットする

おわりに

役員3人から始まったPoliPoliが今では多くの仲間(クルー)を抱えて共に日進月歩、成長しています!🌕皆様の応援のおかげで、もうすぐ4期目に突入し、また新たな挑戦や新たな仲間を迎えることができそうです。
今後、企業自体もますますオープンに、これまで以上に透明性を高めていきたいと思います!

皆さんも、PoliPoliで一緒に幸せに鬼コミットしませんか?
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ライター:村井すみれ ⇘Twitter
サムネデザイン:夏那 ⇘Twitter